シチズンから世界初のチタニウムウオッチ誕⽣50年を祝う4モデルが限定で登場！

シチズンは、1970 年に当時宇宙開発の素材として注⽬されていたチタニウムをケースに使⽤した世界初の腕時計を発売してから今年で50 周年。それを記念して宇宙をイメージした「コズミックブルー コレクション」が2021 年1 ⽉2 ⽇に数量限定で発売されます。

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コズミックブルー コレクションの特徴は、ひときわ目を引く宇宙空間をイメージしてブルーで統⼀された文字板で、もちろんケースとバンドはデュラテクトDLCを施したスーパーチタニウム™です。アニバーサリーモデルに相応しく裏ぶたにシリアルナンバーが⼊り、アテッサ、クロスシー、エクシードの3ブランドから4モデルが一挙に登場予定。そんな気になるモデルを詳しく紹介します。

左）アテッサ エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライト CC4015-86L

右）アテッサ エコ・ドライブ電波時計 ダブルダイレクトフライトCB0219-50L

シチズンとチタン腕時計の歴史を代表モデルと共におさらい

左から順にX-8、 アテッサ 初代モデル、アスペック、プロマスター エコ・ドライブ電波時計、エコ・ドライブ ワン

チタニウムは、軽く、錆びにくい⾦属として、1960 年代にアポロ計画の宇宙船に使⽤される素材として注⽬を集めました。

⾦属アレルギーを起こしにくい特性に着目したシチズンは、新世代の腕時計を実現するのにふさわしい素材として1970 年に世界初のチタニウムウオッチ「X-8（エックスエイト） コスモトロン・クロノメーター」を発売。

以降50年にわたって進化を続けたモデルがリリースされているのは皆さんもご存じの通り。そんなシチズンが誇る、チタニウム製腕時計の歴史を代表的なモデルと共にご紹介します。

世界初のチタニウム製腕時計（1970 年 X-8（エックスエイト） コスモトロン・クロノメーター）
ケース素材に純度99.6％チタニウムを採⽤した世界初のチタニウム製腕時計。製品名の「X-8」は、未知の記号として⽤いられる「X」と、無限⼤の記号（∞）と似ている数字の「8」を組み合わせています。

ソフトな輝きの新技術開発（1987 年  アテッサ 初代モデル発売）
チタニウムの素材感を活かした今なお根強い人気を誇る「アテッサ」の初代モデル。新技術により、ソフトな輝きをまとった加⼯が可能となったことでチタニウム製のエレガントなビジネスウオッチを実現しています。低メタルアレルギー対応もトピックでした。

スーパーチタニウム™の誕⽣（2000 年  アスペック）
シチズン独⾃の表⾯硬化技術「デュラテクト」を施したスーパーチタニウム™を使⽤した初のモデル。

⼆重の表⾯硬化技術「デュラテクトMRK+DLC」を実現（2006 年 プロマスター エコ・ドライブ電波時計）
素材⾃体の表⾯を硬くする「デュラテクトMRK」を施した上から、低温プラズマ技術で表⾯をコーティングする「デュラテクトDLC」を重ねた「デュラテクトMRK+DLC」を製品に初採⽤したモデル。すりキズだけでなく、打ちキズにも強い仕様。耐メタルアレルギー。

スーパーチタニウム™を使⽤した3.53mm の薄型モデルの誕⽣（2018 年  エコ・ドライブ ワン）
世界最薄1.00mm の光発電エコ・ドライブムーブメントをスーパーチタニウム™でわずか3.53mm にケーシングしたモデル。薄型でありながら、腕時計に必要な堅牢性をスーパーチタニウム™で実現しています。

いかがでしたか？ 「懐かしい！」と思わず声を出したくなるモデルもあったのではないでしょうか。

初めてのチタニウムウオッチ発売から50 周年を迎えた今年は宙開発の舞台へ挑戦し始め、⺠間⽉⾯探査プログラム「HAKUTO-R※4」が2022 年に予定している⽉⾯着陸のランダー（⽉着陸船）⼀部パーツに「デュラテクトDLC」を施した「スーパーチタニウムTM」が採⽤される予定です。

宇宙空間をイメージした文字板と合わせて月着陸船に使われる予定の素材を用いたコズミックブルー コレクション。今なお心を躍らせる月面への憧れを腕元にまとうことができるアニバーサリーモデルは2021年1月2日に数量限定で発売予定です！