旧ユーゴスラビアメイドを忠実に再現した「スウェード」! プーマの原点回帰的動きから目が離せません!
本作は2018年にプーマからリリースされていた「スウェード 90681」をベースに、1979~1980年代中期頃に旧ユーゴスラビアで生産されていた仕様を再現した「スウェード VTG」。アッパーとソールを接着剤で接合する当時の方法で生産する他、アッパーのデザイン バランスを修正してトゥボックスも小さく仕上げることに成功しました。
「エアジョーダン3の伝説的OGカラー」6年ぶりに復刻!待望の“ブラックセメント”をスニーカー系ライターが試し履きレポート
プーマ スウェード VTG ¥11,000(税込)
プーマと言えば、90年代ハイテクスニーカーを連想させる派手なデザインとボリューム感溢れるフォルムが特徴的な「RS-X」シリーズで、「ダッドシューズ」人気の一躍を担いました。そんなプーマが2021年に突入した今、1979~1980年代中期頃に旧ユーゴスラビアで生産されていた、シンプルイズベストな仕様のスウェードをリリースしたのです!
スウェード本来のシンプルさが今、逆に新鮮です!
アッパーは高級感のある質感と高い堅牢度を誇るカウスウェードを採用して、大人っぽくもアクティブな使用にも対応。
現行のスウェードにはブランドロゴの下に“SUEDE”というモデル名が入りますが、旧ユーゴスラビアメイド仕様なので、当時に倣ってブランドロゴのみプリント。
インソールはカップインではなくフラットタイプなので、足型を気にせず快適な履き心地に。
本作ではスウェードの当時の製法も忠実に再現。アッパーとソールを接着剤で接合するセメント製法を採用していて、現行モデルと違い、ソールのサイドにステッチが入っていません。
旧ユーゴスラビア時代を再現するとは、通好みな一足ですね! 正にプーマのバック トゥ ベーシックな一足と言えるかと!
プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
https://jp.puma.com/
取材・文/本間 新
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする