テレワークの推進やビジネスウェアのカジュアル化によってシューレース付きのドレスシューズの出番が減っています。とはいえ、ドレスコードのあるレストランにスニーカーで行くわけにもいきませんよね。そんな時に頼りになるのが‟ローファー”。紐を結ばなくても履け、見た目のきちんと感を演出するには最適なシューズなのです。新調する靴に迷ったら、ローファーを選べば間違いありません!
「暖かいリカバリーサンダル」先駆者的ブランド・ウーフォスの新作は足元から保温と回復を一緒に叶えてくれて優秀すぎる!
1.TOD'S(トッズ)
2.Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)
(右)1.TOD'S(トッズ)「トゥ回りの手縫いシワがボリューム感を演出する」
カーキブラウンの上質なスエードにギャザーを寄せたようなシワが印象的な一足。柔らかさや丸みを生む繊細なモカ縫いを手縫いすることにより、ボリュームのあるトゥに仕上がっています。ポイントとなるタッセルも手作業で丸めた凝った作りに。名作ドライビングシューズ「ゴンミーニ」のペブルを模したエンボスが施された薄いラバーソールは、軽さと屈曲性に優れ歩きやすいです。ヒールはアーカイブから着想を得た馬蹄型。
¥80,300(税込)
問い合わせ:トッズ・ジャパン
Tel:0120-102-578
(左)2.Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)「編み込みディテールとガンチーニが印象的」
最高級カーフ素材を贅沢に使用したローファーは、流麗なフォルムがカジュアルスタイルをクラスアップしてくれます。アッパーには編み込みディテールとブランドのアイコンといえるガンチーニのモチーフをあしらった上品さが漂うデザインを採用。ソールにもレザーを使用することで、フォーマル感を加えています。ジーンズやコットンパンツといったカジュアルはもちろん、スーツやジャケットなどのドレッシーなコーディネートにも合います。
¥121,000(税込)
問い合わせ:フェラガモ・ジャパン
Tel:0120-202-170
3.CROCKETT & JONES(クロケット&ジョーンズ)
「職人が手作りで仕上げたタッセルが華やかさを添える」
オンでもオフでもコーディネートしやすい英国製スエードをアッパーに使用。従来から使用している木型をベースに、日本人の足型を考慮して、かかと回りやアーチ部分のサイズを狭めた新開発のラスト「375」を採用して、ホールド感をアップさせています。一つ一つ職人が手作りで仕上げるタッセルが、アッパーの表情を豊かに。ソールは、シンプルなシングルレザーソールを採用しています。
¥75,900(税込)
問い合わせ:グリフィンインターナショナル
Tel:03-5754-3561
4.JOHN LOBB(ジョンロブ)
「アンライニング仕様でコンフォートな履き心地」
1998年に発売され、当時人気を博していた「RI O」が日本限定モデルとして待望の復活を果たしました。ジョンロブのアイコンローファーである「LOPEZ」をベースに、アンライニング仕様にした軽くて屈曲性の高いコンフォートな履き心地が魅力の一足。シボのある柔らかなカーフ素材を使用したアッパーは、高いフィット感があり、暑くなった時期に素足履きとしても使うことができます。
¥217,800(税込)
問い合わせ:ジョン ロブ ジャパン
Tel:03-6267-6010
5.Santoni(サントーニ)
「コブラの型押しとグラデーションが艶やかな色気を感じさせる」
定番ラストである「CARTER」の新作ローファー。牛革にコブラ柄の型押しを行い、夜の暗闇の中の光をイメージした不規則なグラデーションカラーを施した素材がラグジュアリーな色気を醸し出しています。アッパーに付けられたサイドバックルは、全体を引き締めてくれます。適度に長くシャープなノーズデザインが、スタイリングにドレッシーな雰囲気を演出してくれる一足。
¥184,800
問い合わせ:リエート
Tel:03-5413-5333
文・スタイリング/栃木雅広(quilt)
撮影/村本祥一(BYTHEWAY)
MonoMaster4月号より転載
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https://tkj.jp/monomaster/202104/
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