各界の識者が「毎日の生活がもっと楽しくなる」をテーマに、クルマ、バイク、自転車から今乗るべき1台を選ぶ「MonoMax 乗り物・オブ・ザ・イヤー」。今回は、乗り物ライター安室淳一さん、バイク好きモデルのタカシさん、スタイリスト栃木雅広さんが選出した、「ロングツーリングから街乗りまで、毎日の生活も週末ももっと楽しくなる」バイク大賞を紹介します。
通勤や買い物の足に最適な「チョイ乗り大賞」、長距離も快適な「ツーリング大賞」、環境に優しい電動バイク「新時代大賞」の3部門にそれぞれ輝いたのはこのモデルです!
CONTENTS
街乗りはコスパと実用性、ツーリングは汎用性で!
栃木さん 2022年はどんなバイクに注目していましたか?
安室さん キャンプ人気の後押しもあって、ハンターカブのような、バイク初心者でも気軽に乗れて楽しめる125クラスのレジャーバイクが話題でしたね。
タカシさん 確かにハンターカブはよく見かけましたね。僕はEVバイクに注目していました。原付二種クラスが国内メーカーから登場するのを待っています。
栃木さん では結果発表です。チョイ乗り部門は大人気のヤマハ・シグナス グリファスに決定です。
安室さん グリファスは扱いやすさとバランスのいい適度なボディサイズ、新しいエンジンが生み出すシャープな走り、そしてアグレッシブなデザインが魅力。USBソケットやゆとりあるトランクスペースも備え、実用性もバッチリです。
タカシさん チョイ乗りと買い物ならスポーティなデザインと実用性の両方を兼ね備えているシグナス グリファスを選びます。シート下トランクの収納量は約28Lもある。標準装備でUSBソケットを備えているのもありがたい。足下がフラットなタイプだと、荷物を置いて運べるので、デザインと実用性を考えると今の自分はこれ一択です。
栃木さん ツーリング部門はホンダ NC750X(DCT)、ヤマハ・テネレ700、スズキ GSX-S1000GTで意見が分かれましたね。
安室さん スズキのハヤブサと迷うも軽快さと価格、そしてサイドケース等による汎用性の高さでGSX-S1000GTを選びました。シャープなルックスにツーリングを快適なものにしてくれる安定性や操安性、そして先進の電子制御とコネクティビティを備え、ワンランク上のバイクツーリングが楽しめます。
栃木さん 電動バイクの新時代部門は電動スクーターにありがちな近未来感がなく、親しみやすいデザインのゴッチアGEV600に決定。さっと跨ぎやすいシートや収納を増やせるところなど、機能性が高く価格が抑えめなのも、日常使いに最適だと思います!
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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