ショートテールにより特徴的なスタイリングとなっているホンダ「CBR650R」に新色が登場した。初代CBRから受け継ぐデュアルヘッドライトを採用しながらも独自のデザインを追求した最新のCBR650RはLEDデュアルヘッドライトを装着し、小顔ながらもイカつい顔つき。そのヘッドライト下両側には効果的にフレッシュエアを取り入れるエアインテークを配置。コンパクトなデザインを採用することでワインディングなどでの連続した車体切り返し時の軽快感を追求したモデルに、さらなる爽快感を拡散する新色「パールグレアホワイト」が採用となったのだ。
コンパクト&アグレッシブなCRB650R
「R」の名にふさわしいアグレッシブな造形となっているCRB650Rは小型・軽量化を追求したカウルを装着することで、よりレーシーなイメージを持つバイクだ。LEDデュアルヘッドライト下に備わるエアインテークから走行時の風圧を積極的に取り入れることで、フレッシュエアをエアクリーナーに送り込み、燃焼室への吸気充填効率を追求。
水冷DOHC 648ccエンジンはスムーズなトルク特性を持ち、それでいて高速域では鋭いパワーを発揮する。直4ならではの吹け上がりは、ゾクゾクするほど頼もしいライディングフィールとエキゾーストサウンドを同時に味わえるのだ。
この記事のタグ
この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする