行楽シーズンの到来です。暖かくなってきたこれからの季節、愛車で遠出する人も多いのではないでしょうか。そこで今回は「車中泊」の快適度がアップする便利なアイテムを識者が厳選してご紹介。車内がリビング&ワークスペース化できてしまうカーグッズに注目です。
CONTENTS
審査員はこの3人
自動車ライター/近藤暁史さん
旧車から新車までカバーしつつ、自らイジリまくるDIY派。気になるアイテムは買って試すのがモットー。
ジャーナリスト/澤村 信さん
クルマやオーディオ専門誌の編集長を歴任したのちに独立。ウエブでも活躍する、流行りモノウオッチャー。
『MonoMax』編集部/中本健二
本誌の乗り物担当。洗車は手間をかけずに美しくを永遠のテーマに掲げ、愛車の快適度アップを画策中!
実用アイテムが豊富な分、“本当に使えるもの”を選びたい
中本 新型コロナと共存する社会になってきたといいますが、テレワークが継続されていたり、レジャーだとアウトドア人気はまだ続きそうです。
近藤 カーグッズの世界にも大きな影響があって、かなり充実したのは確か。
澤村 たとえば車中泊なんて、シートを倒して体が痛いのを我慢して寝る……、みたいなのが当たり前でしたよね。それが今では快適でゆっくり寝られる。
中本 車中泊ってグッズから見てもひとつのキーワードだと思うのですが。
近藤 いかに快適に過ごしたり、寝たりできるかって、よく考えたらすごい工夫が必要だと思うけど、それがアイテム選びだけで、楽になっちゃうのが嬉しい。
澤村 撥水とか、素材にもこだわっているから、ロングドライブや車中泊でも重宝するものが多いですね。
近藤 そうなるとますます元には戻れないよ。郊外でリモートワークも定着するだろうし、アウトドアブームも続くだろうし。車中泊のアイテムをうまく駆使すれば、自分だけの移動オフィスを作れるから。奥さんとケンカしたら、クルマに逃げ込んで自分だけの世界(笑)。
中本 マットやカーテンといった、便利&快適グッズだけでなく、電化も進んでいるというのはどうでしょう?
澤村 今では車内Wi-Fiも当たり前になってきて、ロングドライブでも子どもが飽きることがないのは嬉しいです。
中本 ポータブル電源のバリエーションも増えました。電源を持ち運べるというのは最近だと思うのですが。
澤村 大容量はもはや当たり前で、最近はスペック競争が起こっているほどです。容量が大きいと価格も高いですが、いいものを買えばそれだけ使えるものも増えるので結果としてお得になります。
近藤 キャンプ場で家電を使っている人も見かけたことがあるし、車中泊でもいろいろと使える。テレワークもはかどったりして、自分の家よりも快適かも。
中本 収納アイテムも豊富にあるので、車内が散らかることもないです。
近藤 豊富なのはいいけど、しっかりと使えるアイテムを選んでほしいよね
1.大人も子供も車内で極上の癒やし体験が叶う“ハンモック”
カーメイト/シャーミング ハンモック
¥6,600 ※編集部調べ
問い合わせ:カーメイト TEL:03-5926-1212
ハンモックに足を置くことで、車内でも足を伸ばして、リラックスした体勢で休憩することができる。装着は前席のヘッドレストを利用するのでとても簡単。
推しコメント/中本
「車内でもゆったり快適。ハンモックと、別売りのクッションや枕を組み合わせれば、車中泊だけでなく、休憩にも大活躍!」
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