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【すでに受注9000台に到達!?】三菱の新型「デリカミニ」がいよいよ5月25日に販売開始!

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三菱デリカミニが5月25日からいよいよ販売開始。4月5日現在、受注台数はすでに9000台に達している

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2022年11月に先行公開、2023年1月に予約注文受付が開始されて注目を集めている「三菱デリカミニ」が、5月25日からいよいよ販売開始されることになった。月販目標は2500台だが、4月5日現在の受注台数はすでに9000台に達しているという。

「デリカシリーズ」の軽自動車であることをストレートにアピール

デリカミニは「Relible & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトとする両側スライドドアのSUV系軽ハイトワゴン。「DAILY ADVENTURE(日常に冒険を)」をテーマとしたアクティブなライフスタイルにマッチするアウトドアモデルだ。

三菱自動車にはアウトランダー風マスクを持つSUVテイストの「eKクロススペーシア」があったが、eKシリーズを名乗ったこともあってか都会的なイメージが強く、うまくその個性が伝わらなかった部分があった。

そこでeKクロススペーシアにかわるモデルして、このデリカミニを開発。デリカらしい力強い走りを予感させるスタリングとし、「デリカシリーズ」の軽自動車であることをストレートに伝える「デリカミニ」を名乗ることになった。

半円形の精悍なデザインのヘッドランプがどこか愛らしい

デリカらしいタフでギア感のあるSUVスタイリングこのネーミングとデリカらしいタフでギア感のあるデザイン、家族や仲間と過ごす時間を大切にするというコンセプトは大成功。エクステリアはデリカシリーズらしく、武骨でごつく、インテリアはアウトドアでの使用を想定して通気性の良い撥水シート生地を採用するなどアウトドアライフの利便性を考えた作りとなっており、ユーザーにわかりやすくその個性が伝わったようだ。

アウトドアでも使いやすい機能的なインテリアブラックを基調色とした水平基調のインストルメントパネル

リヤシートは320mmの前後スライド量を確保

座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施した機能的なシート

簡単に汚れをふき取ることができる素材のラゲッジボードによりアウトドア用品も気にせず積める

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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