
本誌限定特別企画! HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)ができるまで!

BANDAI HOBBY CENTERへ潜入!

NAVIGATOR:LINKL PLANET(リンクルプ ラネット)2期生沖縄県出身の小橋川梢さん

【①企画・開発】〈企画〉どんなガンプラを作るか考え、決定した内容をもとに、開発がスタート〈開発〉全体を指揮し、設計や金型の担当者それぞれの目線の意見を吸い上げ、協力しながら開発を進行

【①企画・開発】シールドの分離合体や武器の合体ギミックなども含めて、今までガンプラに触れたことのないお客様でも楽しめるように工夫

【②設計】デザインと構造、ギミックを両立させるパーツ構成を創るため、まずコンピュータの中に完成したガンプラを作り、ガンプラのデータをパーツごとに分割

【③試作】特徴的な武器のギミックの再現を悩みながら試作

【③試作】いわゆる3Dプリンタで光造形を出力、設計データそのままの試作(プロトタイプ)を作成

【④金型の設計】パーツの設計が進むと、金型のレイアウト設計にシフト

【④金型の設計】「物」として金型が作りやすい形状・成形しやすい形状と、かっこよさの両立が課題に

【⑤金型の製作】樹脂を設計図通りのガンプラのパーツにするための実際の金型を作る工程

【⑤金型の製作】金型は使用中のため、1/144 RX-78 GUNDAMのものを拝見!

【⑤金型の製作】データができてから金型加工が始まり、およそ5~6カ月程度で完成

【⑥パッケージ・取扱説明書デザイン】そのガンプラのイメージを担うパッケージ、「組み立て」というプラモデル特有の体験価値を大きく左右する取扱説明書をデザイン

【⑦生産】金型をセットした射出成形機に材料となるペレット(樹脂)を流し込み、150tほどの圧力をかけてプレスすることでランナーが生み出されていく

【⑦生産】最終充填位置や縦押切(コマ同士が擦れて潰れやすい箇所)を重点的にチェック

【⑦生産】『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のガンプラシリーズの中には「ガンダムエアリアル(改修型)」に限らず、3㎜軸で互換性を持たせている商品があるため、調整の際は軸や穴の寸法がぶれな いように細心の注意を払っているそう

【完成】パッケージング・店頭へ

グレージャンパー

レッドジャンパー

夏服

作業用制服

オフィシャルサポーターはLINKL PLANET。 静岡市と連携し、プラモデルの魅力を広く伝え、ものづくりの興味関心を高める活動を展開中

宝島社 マルチメディア『機動戦士ガンダム 水星の魔女 SPECIAL BOOK』