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【目標金額2330%達成の次世代型電動バイク】免許不要! ヘルメットは努力義務! そんなユルさで乗れるバイクがあるって本当?

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免許不要! ヘルメットは努力義務! そんなユルさで乗れるバイク

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国内クラウドファンディングに登場し目標金額2330%達成と予想をはるかに上回る結果を残した次世代型電動バイク「SS1」。ここまで支援者を集めたフレーズがなんといっても「免許不要!」「ヘルメットは努力義務!」だろう。法治国家日本において、そんなバイクが本当に存在するのだろうか。「もしやクラウドファンディングで支援金を募った新手のサギなのでは?」なんて勘繰ってしまうが、その「SS1」はクラウドファンディング終了後も自社サイトで予約注文を受け付け、試乗もできて、さらにまもなくデリバリー開始となるようだ。

特定小型原動機付自転車って何だ?

新たなライフスタイルを迎えられると話題となった「SS1」新たなライフスタイルを迎えられると話題となった「SS1」は、免許不要でヘルメットが努力義務で乗れる新たなバイク。どうやら法改正により新たに加わった車両区分「特定小型原動機付自転車」に該当するバイクのようだ。ところで「特定小型原動機付自転車」って何?

12インチ大径タイヤ、前後ディスクブレーキ、サスペンションも装備する国土交通省のホームページによると特定小型原動機付自転車は最高速度20km/h以下で、定格出力は0.6kW以下、長さは1.9m以下で、幅は0.6m以下と何でもかんでも「以下」尽くし。

安全第一に考えられている新ジャンルのバイク

安全第一に考えられている新ジャンルのバイク特定小型原動機付自転車に適用される保安基準は、前照灯となるヘッドライト、クラクション、ウインカー、テールランプとストップランプ、リフレクター、バッテリーの安全性はPSEマーク等の基準に適合しているか、設定最高速度を超えて加速しないスピードリミッター、車道では点灯し歩道では点滅する最高速度表示灯などなど、安全第一に考えられているようだ。

通勤、通学に便利は専用カゴも標準装備しているでもこの保安基準を読み解くと、この特定小型原動機付自転車は車道、歩道のどちらも走行可能ってこと?

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坂東 漠

パーツデザイナー坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

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