日本でもますます浸透しつつあるキャッシュレスの仕組み。日々の暮らしの中で活用している人も多いと思いますが、キャッシュレス社会にどこまで順応できているか、そのレベルによって最適な財布が異なるという事実をご存知でしょうか?
キャッシュレス先進国のノルウェーからやってきた「エキセントリ」で展開されている4つの財布を知れば、あなたのスタイルにあった持つべき理想の財布が見えてきます!
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キャッシュレススタイルにもいくつかの順応レベルが存在する!
公衆衛生の観点から非接触による決済が推奨されたのもひとつのきっかけとして、日本でも急速に拡大したキャッシュレススタイル。現金の代わりに、カードやスマホを使って会計を済ませようという人は増えています。
経済産業省は「キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にする」という目標を掲げていて、2022年には過去最高の36%を記録。好調に上昇してきており、10年前の2012年が15.1%だったのと比べると2倍以上にも高まっています。(出典:経済産業省「2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました」)
今後も、この割合は高まっていくと予想されています。
あなたの「キャッシュレス順応レベル」は?
ただ、私たちが実際に生活する上で意識しておきたいのが、「キャッシュレス社会に対応しているか否か」の二元論で考えないようにすること。実際には「キャッシュレス順応レベル」というものが存在していて、どの程度キャッシュレス社会に順応できているか、コミットしようという姿勢を見せているかには、いくつかの段階があるんです。
編集部では、1~4までの「キャッシュレス順応レベル」を設定してみました。数字が高くなるほど持ち歩くモノが少なく、キャッシュレス社会に対して極めて高い順応性があることを示しています(ちなみに日本よりはるかにキャッシュレス化が進んだ国でも、スマホなどデジタルデバイスでは決済できないケースがゼロではないため、最小限のカードは所持しているそうです)。
ぜひ上のフローチャートを実施してみて、ご自身の「キャッシュレス順応レベル」がどの位置にあるのか、確認してみてください。
キャッシュレス先進国からきた財布ブランド「エキセントリ」とは?
世界には日本よりキャッシュレス化がはるかに進んだ国が多くあり、そのひとつがノルウェーです。
キャッシュレス決済の割合はなんと95%以上というから驚きます。バスやトラムなど、老若男女の国民がもっともよく利用する公共交通でさえすでに現金での取り扱いがなくなっているほど。もうすぐ自国通貨のデジタル化も実現される見込みで、キャッシュレス社会のトップランナーなのです。
そんなノルウェーにてキャッシュレス決済にふさわしいコンパクト財布を作り続けてきたのが、エキセントリ。キャッシュレス化の黎明期にあった2000年代中頃から生産を本格化し、これまで世界20カ国以上で200万個以上を販売してきています。日本には2017年に上陸を果たし、時代の先を見据えたトレンドセッターを中心に愛用されてきました。
特長は、カードとほぼ変わらないコンパクトサイズながら確かな収納力を備えていること。一部のカード入れにサッとスライドして取り出すための窓が設けられていること、さらにはRFIDブロック機能を搭載していることが挙げられます。
キャッシュレス化が進む一方で、問題になっているのがカードのデータを盗み取って不正利用しようという犯罪行為。そうした不安要素を解消するため、エキセントリは特殊ナイロンやステンレスを一部に内装させることにより、外部からデータを盗み取ろうという電磁波を遮断できるようになっています。(全モデル共通)
そのうえですばらしいのが、あえてRFIDブロック機能を備えていないカードポケットも用意したこと。内面側にあるカード入れだけRFIDブロック機能がOFFになっていて、そこを読み取り機に当てれば非接触決済が完了する……といった使い方も可能なんです。(マルチウォレットの内面の一部、ミニウォレットの背面ポケットはカードを取り出さずにタッチ決済ができるようにRFIDブロックをはずしている)
現在、エキセントリで展開されている財布は4種類。フローチャートで示したレベル1~4の「キャッシュレス順応レベル」にマッチした構成になっています。
自分にふさわしいのはどれか? レベルごとに選べるエキセントリの4つの財布
今の自分の「キャッシュレス順応レベル」にふさわしい財布はどれか? または、目指すべきレベルはどこか? それぞれの機能性を確かめながら、理想の財布を見つけてみてください。
【順応 Level.1】キャッシュレススタイルの門を叩くニューカマーに!「マルチウォレット」
エキセントリ/マルチウォレット 各¥16,280(税込) W70×H90×D15mm
現金の扱いをなるべく減らし、キャッシュレス化を進んで受けようとしはじめた人にぴったりなのが「マルチウォレット」です。90×70mmというカードとほぼ変わらないサイズを実現しながら、三つ折り構造でお札入れや小銭入れも装備。そこまで多くの現金を持ち歩く必要はないけども、紙幣や硬貨を使うシーンがあるという人に最適です。
紙幣は約5~10枚、硬貨は約5~10枚を収納でき、いわれる“コンパクト財布”のひとつともいえるでしょう。ラグジュアリーな雰囲気たっぷりなカイマンなど、色や柄が特に豊富なのも「マルチウォレット」の魅力です。
【順応 Level.2】小銭のある生活と決別!格段にスマートに使える「ウォレット」
エキセントリ/ウォレット 各¥14,080(税込) W70×H90×D10mm
さらに一歩進み、「もう小銭は持ち歩きたくない」「基本的にはカードやスマホで決済するが、もしものためにお札は必要」という人におすすめなのが「ウォレット」です。「マルチウォレット」同様の三つ折り構造で、前後にカード入れを、中央にお札入れを装備しつつ、小銭入れを省略。小銭入れがなくなった分、だいぶスリムになっています。
お札入れは2辺が開放されたつくりのため、紙幣を出し入れしやすいのも魅力。スマートにお会計を済ませられます。
【順応 Level.3】ついに現金とおさらば! カードだけで過ごす「ミニウォレット」
エキセントリ/ミニウォレット 各¥12,100(税込) W65×H90×D10mm
これからのキャッシュレス社会を見据え、「もうカードだけでいい」と考える人には「ミニウォレット」が最適です。ホックボタンで留められる二つ折り構造で、6カ所のポケットのうち常時4つのポケットにカードを収納できます。(他の2つのポケットには折りたたんだ紙幣や、切符などを収納できます)
背面のカード入れだけRFIDブロック機能が外されているので、Suicaなど非接触決済機能を持つカードを入れておけば、財布に入れたままの決済が可能です。
カードだけ所持するスタイルにちょっとでも不安がある人は、万一の保険として、カード入れのひとつに紙幣を3つ折りして忍ばせておくのがよいかもしれません。
【順応 Level.4】キャッシュレススタイルの完成形!「シティ」
エキセントリ/シティ 各¥8,800(税込) W65×H90×D5mm
キャッシュレス時代に使うべき財布の、ひとつの究極の姿といえるかもしれません。「シティ」は3つのカード入れだけを備えた、シンプルなカードケースです。
前面と背面のカード入れにはスライド用の穴が設けられ、必要なときにすばやく取り出せる作り。圧倒的にコンパクトでスリムですから、持ち歩く際のストレスも極小です。こちらにも硬いステンレス板の芯材が採用され、カードの折れ曲がりから保護。表面にはRFIDブロック加工を施しています。
エキセントリはギフトとしても喜ばれている!
ご覧いただいたように、エキセントリの財布は時代の先をいく機能性を有するだけでなく、洗練されたスタイルも持ち合わせているところが各国で支持されている理由の一つ。化粧箱も高級感があり、大切な人へのギフトとしてうってつけです。
これからのキャッシュレス社会をどのように迎え入れていくのか。自身のスタイルに合った財布を見つけてみてください!
取扱店舗
ハンズ心斎橋店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ9-11F
TEL:06-6243-3111
問い合わせ:ウィズダムワールド(株) TEL:045-900-1320
エキセントリ公式webサイトはこちら
撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/栃木雅広(quilt)
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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