幅広いカテゴリーにわたって、魅力的な商品が揃う無印良品。その中から、これは買いで間違いなし!というアイテムを3つ、その道のプロが厳選。
今回ピックアップしたのは「SDGsモノ」。無印良品はかねてより環境に配慮したものづくりを進めてきた。それが世界的なスタンダードとなった今でも、無印良品は他が使わない素材を見つけ出し、SDGsの歩みを進めている。そんな地球にやさしいアイテムの中から、機能性も抜群のアイテムを“最強ムジラー”こと整理収納アドバイザーの「小林尚子」さんに紹介してもらった。
CONTENTS
<私が推します!>整理収納アドバイザー 小林尚子さん
自宅の収納用品がすべて無印良品という最強ムジラー。テレビなどメディア出演多数。無印良品を使った収納のコツなども提案する。
環境へ配慮した姿勢は創業当時から
2015年に国連が定めた、2030年までに達成すべき持続可能な開発のための17の目標。それがSDGs。その中には環境や資源問題も含まれているが、その点で無印良品は創業当時から環境や資源に配慮したものづくりを進めており、その流れは今も加速中。
最近では、布製品を作ったときに余った生地や倉庫で使われず眠っていた生地「残反」や、湿地に自生する水草・シーグラスなど、一般的には知られていない素材を積極的にピックアップしている。また、化学繊維を使う場合は、再生ナイロンや再生ポリエステル生地を100%使用していて、環境にも配慮した姿勢は今も変わらない。
最強ムジラーの小林尚子さんは「例えば『肩の負担を軽くする撥水ビジネスリュックサック』のように、おしゃれなデザインで機能も充実しており、無印良品のよいところを維持しつつ、環境に配慮した素材を使っている点が素晴らしいです」と話す。
【マストバイ①】半端な生地や眠っていた生地を有効活用!クレイジーカラーにも注目の限定品
無印良品/残反をつかった 体にフィットするソファ用カバー
¥5,990
リラックスできるベストセラー「体にフィットするソファ」の専用カバー。残反が使われており、カラフルな配色が面白い。ライトグレー/グレーベージュ/オレンジ/ブルー、数量限定品。約幅65×奥行65×高さ43cm
<この素材がスゴイ!>端切れをソファ用カバーに有効利用
今あるだけの数量限定商品なので、プレミアム感があります。生地自体は上質なので肌触りもいいんです。
とろけるような包まれ感
別売りのクッション本体は、通称「人をダメにするソファ」として人気となったアイテム。使い心地のよさは折り紙付きです。
残反を使ったクッションも新登場
無印良品/残反を使った ボルスタークッション
各¥999
布製品を作る過程で余った生地「残反」を使用。二色使いがおしゃれで、独特の風合いが面白い。ソフトな感触で簡単に折り曲がるので、背当てや枕などリラックス時の体のサポートに◎。横54×奥行26cm
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする