「⽇本のひなた」と⾔われるほど温暖な気候に恵まれた宮崎県。そんな宮崎県は、⽇本最⾼峰の⿊⽑和⽜の産地としての顔も持ち合わせています。宮崎牛としての歴史がまだ浅いため、一般的には「パッと思い浮かばない和牛……」という印象を持っている人も少なくないかと思いますが、そんなのもったいない!実は宮崎⽜は、「全国和⽜能⼒共進会」にて最⾼賞となる、内閣総理⼤⾂賞を史上初の4大会連続で受賞しているほどの実力を誇っているんです。今回は、年末年始など特別なシーンで食卓の主役にしたい宮崎牛の魅力について迫っていきたいと思います!
全国和⽜能⼒共進会って?
まず、全国和⽜能⼒共進会というのは、和⽜のオリンピックと言われている大会のこと。⽇本各地の優秀な和⽜が⼀堂に会し、その改良の成果や飼育管理技術を競い合うのだとか。開催頻度もまるでオリンピックのようで、なんと5年に1度しか開催されません……!熱い戦いすぎますよね。
部門には雄⽜、雌⽜の体型等を審査する「種⽜の部」、そして⾁質を審査する「⾁⽜の部」が。それぞれの部⾨の最⾼賞が「内閣総理⼤⾂賞」となっており、これを受賞して初めて、⽇本⼀の称号を手に入れられるというわけです。つまり、内閣総理⼤⾂賞を史上初の4大会連続で受賞している=20年間⽇本⼀の座を守り抜いている和牛である、ということなんですよね。宮崎牛のスゴさ、伝わりますでしょうか!?
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ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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