ダイナミックなファストバックデザインで人気のDセグメント4ドアクーぺ、プジョー408に限定車「408 GT セレニウムエディション(Selenium Edition)」が登場した。このところ人気が高まっている「セレニウムグレー」のボディカラーを採用した特別仕様で、プジョーらしい軽快な走りで評価の高まっている408にまた新たな魅力が加わることになった。車両価格は税込505万0500円で、100台限定で販売される。
カテゴリーを超える新しい感性のDセグメントサルーン
プジョー408は、2023年6月にデビューしたプジョーブランドの新世代アッパーミドルモデル。セダンとクーペ、SUVを融合した機能的でスタイリッシュな4ドアファストバックスタイルが特徴で、セグメントやカテゴリーといった従来の価値感を超える新しい感性のモデルとして注目されている。
パワートレーンは最高出力130PSの1.2L直3ターボのガソリンエンジン仕様と、最高出力180psの1.6L直4ターボエンジンと110PSのフロントモーターを搭載するプラグインハイブリッド(PHEV)仕様をラインナップ。ともに小気味よい8ATと組み合わされ、前輪を駆動する。
Dセグメントでありながら軽快な1.2Lガソリンターボエンジンを搭載しているところも、いかにも排気量にとらわれないフランス車らしい痛快さを感じさせる。駆動方式もしっかりとしたトラクションを実現する前輪駆動のみで、4WDは用意しない。
インテリアにも、独自設計の「i-Cockpit」をはじめとするプジョーならではの先進性がふんだんに盛り込まれている。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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