価値観やライフスタイルが大きく変わった今、「一生モノ」の概念も大きく変化してきている。当企画では、各ジャンルのプロに、その理由とともに新時代の一生モノをセレクトしてもらった。
今回ピックアップするのは「スーツ」。カジュアル化が進む世の中だからこそ一着のスーツの重要性はこれまで以上に増す。これからは“すべて一生モノ”の気持ちでスーツ選びを!
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一生モノにふさわしいスーツはカッチリさと快適性の両立が重要だ!
スタイリスト 栃木雅広さん
ドレスからカジュアルまで幅広くこなす人気スタイリスト。特にスーツのコーディネートにおいては一流ブランドからの信頼も厚い。
栃木さんが考える< 新・一生モノスーツの条件 >
1.品がありながらも快適な素材使い
2.副資材を極力省いた軽い仕立て
3.自分の身体にフィットしたシルエット
上下揃いの生地でパリッと仕立てられたスーツは、ビジネスシーンやフォーマルシーンに欠かせない必須アイテム。ビジネスウエアのカジュアル化が進む昨今でも、商談や契約の場など、これから先もスーツを着用するシーンは必ず存在するのだ。
ドレスウエアに詳しい栃木さんは「これから先、毎日スーツを着て仕事をする時代ではなくなってくると思います。だからこそ、くたびれたら買い替えるつもりで廉価なスーツを選ぶのではなく、大切な場面で着る一張羅のスーツを選んでほしいです。それこそまさに一生モノのスーツになると思います」と、これからのスーツ選びの重要性を説明。
新・一生モノの条件には「上質で快適な素材、体にフィットして動きやすいシルエット、パットなど副資材を極力省いたもの」を挙げてくれた。そうして選ばれたのは、日米英伊の4カ国を代表する一流ブランドだった。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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