日産自動車は商用トラックの「アトラス」(F26型)に、ダブルキャブ、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加設定し、5月より販売を開始すると発表した。
2023年10月にフルモデルチェンジされた最新型F26型
日産「アトラス」は、いすゞ自動車の商用トラック「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として改良が加えられた後、いすゞ自動車に生産を委託して供給されているOEMモデル。
最新型は2023年10月にフルモデルチェンジされて登場したばかりのF26型で、衝突を未然に防ぐ「プリクラッシュブレーキ(PCB)」を全車に標準装備し、「全車速車間クルーズ(FACC)」、「レーンキープアシスト(LKA)」をオプションで選択可能とするなど、充実した運転支援技術や商用車に求められるニーズを満たす使い勝手の良さで好評を得ている。
ただ登場時は、2.0tクラス(最大積載量1.55t〜4t)の2WDモデルしかなく、そのほかの車系のモデル追加が待たれていた。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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