
ポルシェの基幹モデル「911カレラシリーズ」が大幅改良

新型911カレラGTSは新開発3.6L水平対向シングルターボエンジンに「T-ハイブリッドシステム」を搭載

T-ハイブリッドシステムは新開発の電動ターボチャージャーを採用。コンプレッサーとタービンホイールの間に組み込まれた電気モーターが瞬時にターボチャージャーを駆動し、ブースト圧を即座に上昇させる

ターボチャージャーの電気モーターはジェネレーターとしても機能する

エンジンは電動アシストなしで最高出力357kWを発生。電動アシストを加えたシステム合計では398kWと先代に比べ45kWの出力アップを果している

新型911カレラGTSクーぺは静止状態から100km/hまで3.0秒で加速。最高速度は312km/hに達する

新型911カレラは全面的に刷新された3L水平対向ツインターエンジンを搭載

911カレラクーペは0-100km/h加速タイム4.1秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は3.9秒)、最高速度は294km/hを誇る

全車に特徴的な4灯のグラフィックを備えたマトリックスLEDヘッドライトを標準装備

911カレラGTSのフロントエンドにはアクティブ冷却エアフラップを設置

リアエンドは“PORSCHE”ロゴを統合したライトストリップ、各サイド5枚のフィンを備えたリアグリル、すっきりとした構造のリアバンパーが新しいグラフィックを形成

操作系ではステアリングホイールの周囲にドライビングモードスイッチ、エンジンスタートボタンなどを集中配置

911では初となるエンジンスタートボタンを採用