「あの賢人も惚れた優秀時計」機械式ムーブもストラップもジャパン・クオリティ!“Knot”最新作の出来に感動/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.71
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、Knot(ノット)から登場した「クロコダイルレザーパティーナ仕上げ」の魅力に迫ります!
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Knotは時計業界にカスタムカルチャーを根付かせたパイオニア!
日本生まれの時計ブランドKnotが誕生したのは2014年のこと。リーマンショックに端を発する世界同時不況の煽りを受け、ひたすらプレミアム化を目指すだけでは立ち行かなくなった腕時計業界がこれからのスタイルを模索していたような頃でした。
Knotはフェイスやストラップを自分好みに組み合わせられる“カスタマイズウォッチ”という新領域をいち早く開拓。普段の暮らしに根ざしたファッションアイテムとして、腕時計を再び私たちの身近な存在にしてくれたことをよく覚えています。今では名だたる高級スイスブランドも“インターチェンジャブルシステム”としてストラップの付け替えをウリにするようになりましたが、あの当時、そうしたカスタム性を押し出したブランドはなかったんですよね。
「持つ」と「選ぶ」、2つのよろこびを与えてくれるのって、すごいこと。各パーツがズラリと展示されたギャラリーショップでは、自分だけの1本を探そうという好事家や大切な人への贈り物を選ぼうする人で連日賑わっているそうです。
さらにKnotが魅力的なのは、自ら全国各地に足を運んで日本の魅力を発信しようとしている点や、流通コストを抑えてリーズナブルな価格で提供している点にもあります。
ものづくりの国、日本。決してメジャーじゃなくても、世界に誇る技術や伝統工芸が各地に存在します。(中略)流通の無駄をなくせば、この ジャパン・クォリティを、世界中にリーズナブルな価格で提供できます。これは時計だけでなく、他の分野でも求められている、新しいものづくりの姿。私たちは、ジャンルを問わず、日本の技術や伝統が尽くされた、高品質なものを新しいカタチで世界へとつないでいき、年齢、性別、人種を超えて、すべての人にジャパン・クォリティを届けます。(公式webサイトより)
(フェイス)
Knot「AT-38SVWH1」
¥60,500(税込)
ケース径38mm、5気圧防水、自動巻
(ストラップ)
Fg-trente×Knot「クロコダイルレザー パティーナ仕上げ」
¥24,750(税込)
イー
¥550(税込)
そんなKnotの魅力がギュッと凝縮したのが、今夏に新登場した「クロコダイルレザー パティーナ仕上げ」なんです。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Twitter:@MonoMaxWEB
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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