シトロエンブランドのフラッグシップモデル「C5 X」に特別仕様車「C5 X オーディトリアム エディション(Auditorium Edition)」が設定された。臨場感あふれる音場を作り出すBEWITH製のプレミアムサウンドシステムが、静かで快適な室内空間を「走るコンサートホール」に変えると謳う。価格も魅力的な設定で、注目を集めている。
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セダンでもワゴンでもSUVでもない独創性に富むモデル
2022年1月に登場したC5 Xは、SUVとしてのキャラクターに、セダンやステーションワゴンの強みをプラスした独創性に富むモデル。シトロエンブランドを代表するフラッグシップモデルに位置付けられている。
セダンの優雅さとステーションワゴンの実用性を兼ね備え、フロントはクロスオーバーワゴンのような出で立ちだが、後ろ姿は大きくリアガラスが傾斜したファストバックスタイルという大胆なエクステリアを採用。モデル名に与えられた「X」は、CXに始まるブランドのXの系譜を継承しているが、他にクロスオーバーの意味も含まれる。
ラインナップは1.6L直4ターボエンジン搭載の「MAX」、プラグインハイブリッドの「MAXプラグインハイブリッド」、特別仕様の「ヒプノス プラグインハイブリッド」が設定される。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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