編集長も大絶賛！ ナンガ「オーロラテックス ダウンジャケット」が最高であり続ける理由とは？

まだ寒さが本格化していない今こそ、冬支度のタイミング！ 冬を乗り越えるには軽くて温かいダウンジャケットが欠かせませんが、断然おすすめしたいのがナンガのロングセラーアイテムである「オーロラテックス ダウンジャケット」です。なぜ長年にわたって愛され続けているのか？ 名作ジャケットの秘密に迫ります！

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愛用者の一人、奥家編集長も太鼓判！ 10年以上売上No.1を獲得した実力は伊達じゃない！

品質に厳しいアウトドア業界から高い評価を受け続けてきたナンガ。信頼を勝ち取った理由は、細部まで妥協しないモノづくりに対する信念と、徹底したダウンへのこだわりにありました。

高品質なスリーピングバッグ製造で培われたダウンの活用法をもとにして、2002年にダウンジャケットを試作。そして翌年の2003年に、初代「オーロラダウンジャケット」が誕生しました。以来、仕様やフィルパワーなどの異なるさまざまなバリエーションが生まれ、ダウンジャケットはナンガの看板アイテムに。特に「オーロラテックス ダウンジャケット」は、ここ10年以上にわたって売上No.1を獲得するほどの定番的人気を博し、ブランドを代表する存在として多くのユーザーに愛されているんです。

現在発売中のモデルは6代目で、街に馴染みやすい新色M.ブラウンを含む全4色で登場。現代的なスタイルに合わせやすいようアップデートされています（詳細は後述）。

MonoMax編集長の奥家も「オーロラテックス ダウンジャケット」愛好家のひとり。昨冬もこのジャケットが大活躍したといいます。

奥家「とにかく温かい！ 撮影現場や子供のサッカー観戦など、寒空の下でジッとしなくてはいけないシチュエーションでも『オーロラテックス ダウンジャケット』を羽織っていれば体が縮こまることなく、快適に過ごせました。デザインも普段使いしやすく、服装を選ばないという意味でも心地いいんですよね。改めてナンガのスゴさを実感できました」

760FPのホワイトダックダウンと防水透湿性のあるオーロラテックス®を採用！

「オーロラテックス ダウンジャケット」の魅力としてまず挙げたいのが、素材です。

使用したのは、DXダウン（スペイン産ダックダウン）。それも、育成期間を通常の倍近く設けたものだけを採用しています。そのため、ダウンボールが大きくて多くの空気を取り込むことができ、760フィルパワーを実現しています。

奥家「550～700フィルパワーで『良質ダウン』、700フィルパワー以上で『高品質ダウン』と呼ぶのが一般的。このジャケットは760フィルパワーもあって、軽いのに抜群に温かいんです」

さらに2回の洗浄、4回のすすぎの後に140～150℃の高温で一気に乾燥させ、冷ましたら再び除塵するという工程を徹底しているので、ダウン特有の臭いも少ないんです。

さらに、生地にはナンガが独自に開発したオーロラテックス®が使われています。

多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地で、「防水性を高めると蒸気透湿性が低下する」という問題を高レベルで解決することに成功。2レイヤー地で20,000mm・透湿性6,000g／m2／24hrsという高レベルの防水透湿性能を備えています。

奥家「ダウンは空気を取り込むことで断熱＆保温効果を生むため、水で濡れてしまうのは絶対にNG。でも湿気を吸収・発散するという天然の調湿機能もあり、それが衣類内を快適な状態にしてくれるから、生地の透湿性がゼロだとこの効果が活かせないんですよね。耐水性や撥水機能で外部からの雨をシャットアウトしつつ、調湿機能も活かせるオーロラテックス®はダウンにピッタリな高機能生地なんです」

専業メーカーだからこそキルト構造やダウンの配分も完璧！

「オーロラテックス ダウンジャケット」の魅力は、素材のよさだけに留まりません。高品質なダウンをどのように封入するか、部位ごとの封入量やキルト構造によっても保温性は大きく変わるんです。ナンガはダウンの力を最大限に発揮する方法を模索すべく「NANGA MOUNTAIN LABORATORY（NML）」を設立し、独自の知見を製品開発に活かしています。

こちらは「オーロラテックス ダウンジャケット」の内部からLEDライトを当て、ダウンの配置を可視化させたもの。暗くなっているほどダウンが多く配置していることがわかります。

最新の研究のもと、肩や背中部分の保温力を強化。

ひじ部分は腕を曲げた際にダウンが潰れてしまわないよう、立体設計に。コールドスポットを生じにくくしています。

奥家「ダウンジャケットというと、フィルパワーだけで保温力を判断しがちなもの。しかしNMLがリサーチしたところ、ダウンの配分やキルトの構造も保温性能を大きく左右することがわかったのだとか。ここまでダウンに向き合ったブランド、そうそうないですよ！」

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着心地を高めるためディテールまでこだわっている！

ロングセラーとして愛されているワケは、デザインやディテールにもあります。

現在発売中の6代目モデルでは、先代よりハーフサイズほど大きくリサイズ。現代的な着用感に合わせたアップデートで、普段のコーディネートにさらに合わせやすくなりました。また表にダウンステッチがほとんどなく、それによって羽毛抜けが生じにくいのもこのジャケットの特徴です。

高めに設計された襟元もトレンド感のあるポイント。ネックウォーマーがなくても風の侵入を防いでくれると同時に、精悍なスタイルを演出します。

もちろんフードまでしっかりダウンを封入。ドローコードを引けば、頭部の防寒対策も万全です。

今季モデルから前振り袖も採用。袖が自然と前方へ向いた立体設計で、着用感に優れる上、ヒジを曲げ伸ばししてもダウンが潰れにくいという利点があります。

止水ファスナーを使い、雨風の侵入を強力に抑制。紐状のファスナープルも付き、スムーズに開け閉じできます。

奥家「細部の作りまで、本当にしっかりしています。この丁寧さが、信頼を勝ち取っているのでしょう」

ダウンステッチを表に出さない仕様だからモダンに着こなせる！

アウトドアのノウハウを活かしながら、日常使いしやすいデザインに落とし込んでいる点も見逃せません。

初冬には、スウェット＆デニムといったカジュアルな装いに合わせてみてもいい感じに。「オーロラテックス ダウンジャケット」のほどよいボリューム感と、インナーに合わせたライトなコーデが個性的なコントラストを生み、こなれた雰囲気を演出します。

もちろん寒さが本格化した真冬にも活躍。巻き物といった小物を取り入れ、さらに色調を合わせて冬らしい落ち着きを表現。抜群の保温力があるから、寒空の下でも心地よく街を歩けます。

奥家「現行モデルはシルエットもモダンにアップデートされ、さらに着こなしやすくなりました。保温力の高さは申し分ないですし、デザイン性もますます磨きがかかるというのですから、非の打ち所がないです！」

ダウンの飽くなき研究とトレンドを読む目。改良を繰り返しながら進化し続けるナンガの「オーロラテックス ダウンジャケット」は、冬のベストバイといえる逸品です。

※価格はすべて税込表記です。