「オメガの名作スピードマスターが復活」宇宙に行った初めてのヴィンテージモデル“ファースト オメガ イン スペース”をアップデート！

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オメガは“フラットリンク”のメタルブレスレットと、バックル付のブラック、ブラウンのレザーストラップからなる3モデルの「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」をローンチ。ブレスレットモデルを10月4日（金）よりオメガ直営ブティックで発売を開始。レザーストラップモデルは近日発売を予定している。

1959年に発売された当時、この有名なタイムピースはレファレンス番号「CK 2998」として識別され、スピードマスターの第2世代を代表するモデルだった。細いアルファ針、シンメトリーなケース、ダークカラーのベゼルを特徴とし、1957年に発売されたスピードマス ターの第1世代とは異なった趣を備えていた。

この「CK 2998」が持つ魅力的なディテールに惹きつけられた一人が、NASAの宇宙飛行士、ウォルター・”ウォーリー”・シラーだ。彼はこのモデルを個人用の時計として購入し、1962年10月3日に開始されたマーキュリー計画のシグマ7ミッションで着用。その瞬間「CK 2998」は“宇宙に行った初めてのオメガ – The First OMEGA in Space”というニックネームを得、オメガの宇宙探査の伝統の口火を切ったという。

アップデートした今回のモデルには、1959年に誕生した第2世代のスタイルを踏襲した、シンメトリーなポリッシュ＆ブラッシュ仕上げの39.7mmのステンレススティール製ケースを採用。ベゼルリングはブラックアルミニウム製で、スピードマスターには欠くことのできないタキメータースケールが記されている。

もちろん、初期のスピードマスターの代名詞である「ドットオーバー90」も装備。ヘサライト風防を彷彿とさせる形状の新しいサファイアクリスタル風防の下には、CVDによるグレーブルーのダイヤルをセットしている。

これは1960年代に製造されたいくつかの「CK 2998」のトーンを再現したもので、インデックスと時・分針のアルファ針にはヴィンテージのスーパールミノヴァを塗布し、中央のクロノグラフ秒針のバトン針は、転写されたマーキングとマッチするようにホワイトのニスで仕上げている。

さらにケースバックには、シーホースのメダリオンをセットし、“SPEEDMASTER”“THE FIRST OMEGA IN SPACE”“OCTOBER 3,1962”の文字を刻印。ムーブメントは、コーアクシャル マスタークロノメーター キャリバー3861。このキャリバーは、オリジナルモデルに搭載していたキャリバー321の最新進化形であるだけでなく、現代における最高水準の精度、性能、耐磁性を備えた顕著なアップグレードを遂げたものだ。

どのタイムピースも「LEGENDARY MOONWATCH」と題したリーフレットが入った、特別仕様のボックスを付属している。

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