幅広い商品を展開し、各カテゴリーでこれぞ傑作!というヒット商品を多数生み出す無印良品。そんなブランドの最新ヒット&おすすめを厳選! 使いこなして無印良品を極めし者になろう!
今回のテーマは「無印良品で快眠を極める」。世界的に見て睡眠時間が少ないといわれる日本人。睡眠の大切さを訴える声は年々大きくなっている。よい睡眠のために時間の確保は言うまでもないが、同様に睡眠の質も大事。無印良品の快眠アイテムを駆使しよう!
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「枕の不満を解消すべく2年がかりで開発」無印良品が快眠アイテムに注力する理由を開発者にインタビュー
株式会社良品計画 生活雑貨部
神谷彩乃さん
2年半前より、ファブリックのMDを担当。「寝返りを受け止めるまくら」は、現職となって初めて、自身がゼロから担当した商品。
――企画のきっかけは?
「近年、眠りに対する関心が非常に高まっています。そこで無印良品は、よりよい睡眠に対して、機能的にも商品ジャンル的にも今までより多面的なアプローチをしてみようということになりました。睡眠に関連する様々な商品を発売しましたが、そのひとつが『寝返りを受け止めるまくら』です」
――開発の経緯を教えてください。
「実は私も担当デザイナーも枕を使わないで寝る派でした(笑)。そんな私たちが、どういう枕なら使いたいかというところから始めてリサーチを進めていくと、人によって適正な枕は異なり、どんな枕を選んだらいいか悩んでいる方が多いということがわかりました。なかでも、仰向けか横向きかどちらかの寝方にしかフィットしない枕に不満を持っている方が一定数いることを知りました。そこで、仰向けも横向きも受け止められる枕を作ろうと考え、試行錯誤の末にこの形状にたどり着きました」
――素材も特徴的です。
「通気性がよく洗えて衛生的に使えることと、無印良品のESGの観点からも魅力的だと思い採用しました。ですが高さや硬さの調整が難しく、手探りで理想の高さと硬さを見つけていかなければなりませんでした。開発に2年かかり、挫折しそうになりながら作り続けたので、完成したときは感慨深かったです。ご使用いただいた方に『枕っていいね』と思ってもらえれば嬉しいです」
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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