「この機械式腕時計、秀逸」人類初の8000m峰登頂を祝したクラシックモデルが現代に再構築…“リップのアンナプルナ”に注目

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フランス名門時計ブランドのリップは、3年におよぶ開発の末、70％以上を国内製造した自社製ムーブメント「R26」の量産化を発表。これを搭載した新シリーズ「ムーブメント・ド・マニュファクチュール」コレクションとして「アンナプルナ」を発売。

1950年、フランスの登山家モーリス・エルゾーグとルイ・ラシュナルが人類で初めて8000m峰「アンナプルナ」の登頂に成功した。本品は、この快挙に感動したリップ創業者の孫であるフレッド・リップが、1951年に「アンナプルナ」の名を冠したことでスタートした時計コレクションだ（のちに「ヒマラヤ」シリーズへ発展）。

今回の「アンナプルナ」は、その歴史を現代的な感性で再構築。ポリッシュ＆サテン仕上げの39mm径ステンレスケース（通常モデル）と、上品なゴールドPVDモデルの2バリエーションを用意。

文字盤はブラックまたはシルバーで、中心はサンレイ仕上げ、外周はサンドブラスト加工という凝った2層構造。繊細なアプライドインデックスとスケルトン仕様の針によって、レトロモダンな印象を演出している。

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