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「環境にも配慮した大人なレザーバッグ」エコでサステナブルな天然の副産物“皮”が熟練の職人技で見事なトートバッグに!『SDGsモノ』

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バッグ自体には、レザーメーカーならではの徹底したこだわりが見られる

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2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標・SDGs。「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成されており、達成年限は2030年とされています。さてこれからも、ステキなモノと出会うために……今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスを、ここではチェックしていきましょう。

サステナブルな素材の原点であるレザーの魅力を伝えていく

BIBA(ビバ)  CHARLESTON(チャールストン)ショルダーバッグ

BIBA(ビバ)
CHARLESTON(チャールストン)ショルダーバッグ
¥48,400
問い合わせ:support@biba.jp
BIBA公式サイト:https://www.biba.jp/

モノを無駄にしない。過度な資本主義経済がもたらす大量生産・大量消費体制へのアンチテーゼといった側面からも、持続的なシステムの構築や「つくる責任」を問うSDGsの機運が高まった現在。こうした動きの先駆者であるヨーロッパ・スペインのレザーグッズブランドであるBIBA(ビバ)は、サステナブルな素材の使用を通じて、これからの私たちが向かうべきひとつの未来を示している。

1970年代より操業する自社製の皮なめし工場を持ち、羊皮と牛皮の加工に特化。ベジタブルタンニンによるなめしや天然染料を使った染色など、製造過程において環境負荷の少ない方法を選択している。そもそも食肉の加工過程で生じた皮そのものが、エコでサステナブルな天然の副産物だ。このトートバッグ「チャールストン」ではパッチワーク的なアレンジも加えられ、レザーの魅力を最大化している。

さらにビバは、工場の動力に天然ガスを使用するほか、排出する水や大気に含まれる粒子を可能な限り浄化したり、リサイクルの可能性を高めるため固形廃棄物を選別したりなど、エコな活動を積極的に推進。作られる過程も、完成した製品も、あらゆる点でサステナブルであることが、重視されている。

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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Website:https://monomax.jp/

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