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「この腕時計、気持ちいい…」ブラックPVDでより艶やかに!ハミルトン“イントラマティック オートクロノ”が実にかっこいい/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.122
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、新たなスタイルをともなったハミルトンの「イントラマティック オートクロノ」の魅力に迫りました!
CONTENTS
コンテンポラリーなアクセントを添えた人気クロノグラフが登場!
多くの男性にとって永遠の憧れの的である、高級時計。超複雑な機構だったりラグジュアリーな素材使いだったりは男心をくすぐらずにはいられません。ただ、現実的でない超高額モデルばかり見続けても、ちょっと虚しくなってしまうもの。“価格以上の価値があるモノ”を積極的に紹介しているMonoMaxでは、ボーナスを利用して購入できるリアルな逸品を取り上げてきました。
そうした視点からも、頻繁に取り上げてきたのがハミルトンです。
- 創業1892年と歴史が深い
- アメリカで生まれ、現在は高品質なスイスで製造
- 鉄道、ミリタリー、航空、映画など幅広い領域で人気コレクションを展開
- 電池式腕時計「ベンチュラ」(1957年)やLED式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」(1970年)など多数の世界初を実現
など、信頼と実績にあふれたブランドです。ハイパフォーマンスモデルは30万円前後ですが、10万円以下でも人気コレクションが手に入るなど、全体にこなれた価格設定も魅力です。
ハミルトン
イントラマティック オートクロノ [H38446732]
¥369,600(税込)
ケース径40mm、10気圧防水、自動巻き
今回ご紹介する「イントラマティック オートクロノ」は、このハミルトンの中でも私が飛び抜けて好きなモデルです。
この「イントラマティック」のインスピレーション源となったのが、1969年に発表され、ハミルトンを象徴する存在になった「クロノグラフA」。実はこれ、世界初の腕時計型自動巻クロノグラフなんです。ハミルトンのほか、ホイヤー(現在のタグ・ホイヤー)とブライトリングが協力し、画期的な自動巻クロノグラフの開発に成功。
白文字盤に黒のインダイヤルを設け“パンダダイヤル”と呼ばれた「クロノグラフA」と、逆に黒文字盤に白のインダイヤルで“逆パンダダイヤル”“ブラックリバースダイヤル”と呼ばれた「クロノグラフB」を発売し、大反響を得たのでした。
そうしたクロノグラフをモチーフにした復刻モデルは過去にも何度か登場し、アメリカの伝統を体現した「アメリカン クラシック」コレクションの主力として存在感を発揮。目にするたび「いいなぁ~」と心を揺り動かされてきました。そして今年2025年に登場したこちらの最新「イントラマティック オートクロノ」は、
ヴィンテージクラシックにモダンな解釈を加え、40mmのオールブラック PVDケース、ダイヤル、パンチング加工を施したストラップ、弾けるような元気なオレンジカラーが、70年代を思い起こさせる歴史的なモデルにコンテンポラリーなアクセントを添えます。(公式Webサイトより)
という意欲作なんです。
この記事のタグ
モノマックス2025年9月号のご案内
この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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