「ザ・ノース・フェイスの最新リュックに感動」隅々まで使えて無駄のない作り!日本の建築様式から想を得たバッグの実力をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
人気ブランドには必ずと言っていいほどコスパに優れた良品が存在します。そんな「価格以上の価値がある」高いコストパフォーマンスを誇る逸品を徹底リサーチ!
今回はTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のバッグをピックアップ。日本の建築様式からインスパイアを受けて誕生したバッグとはどんなものなのか!? 気になる魅力に迫っていきたいと思います。
スペースを有効活用しているバッグ
ザ・ノース・フェイス
ラフターバックパック
¥23,100
W28×H43×D16cm、21L
こちらが今回の主役となるバックパック。三角錐のような形状になっており、ちょっと珍しい形です。これは日本の建築様式の1つである合掌造りからインスパイアを受け、限りなくデッドスペースを少なくし、空間を有効活用できるように作られたバッグになっています。
通常この形であればトップ部分にはモノを収納できずデッドスペースになりがちですが、トップ部分にもファスナーポケットを配し、うまくスペースを有効活用しているんです。
両サイドにはスリットポケットがあり、出し入れも便利。ファスナー式ではないため比較的自由にモノを出し入れでき、こちらもスペースを有効活用しています。サッと取り出せるペットボトルや傘などが相性良さそうです。
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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