「高級スポーツカーが腕時計に!?」 ピエールラニエの「パドック」は手元で輝く芸術品だ!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.119
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、フランス製腕時計生産量No.1を誇るピエールラニエの「パドック」の魅力に迫りました!
CONTENTS
フランス製腕時計生産量No.1を誇る大人気ブランド!
腕時計の本場といえばスイス。しかし、ラ・ショー・ド・フォンやル・ロックルといった「機械式時計の聖地」がひしめくジュウ渓谷はフランスの国境近くに位置していますし、もともとは17世紀末からフランスの時計職人たちが同地へ移り住んだことが時計産業勃興のきっかけ。それにご存知のように芸術・文化レベルの高いお国柄ですし、フランスでも魅力的な時計が生み出されています。
ピエールラニエ
パドック
¥50,600~
ケース径43mm、5気圧防水、機械式
ピエールラニエも、そのひとつ。しかも「フランス製腕時計生産量No.1」を記録する、国民的腕時計ブランドなんです。1977年にフランス・ストラスブルグ近郊の町に創設され、それから50年近くにわたり、時計シーンをリードしてきました。フランスブランドならではのハイセンスなデザインと美しい色使いを発揮していることが特徴で、時計ファンはもちろん、ファッション感度の高い人たちからも大きな支持を集めています。
そんなピエールラニエを代表するモデルとなっているのが、今回ご紹介する「パドック」。4つのポイントに絞って、その魅力に迫りました!
【パドックの魅力1】洗練されたデザイン!
まず1つめは、「洗練されたデザイン」。時計自体を見ていただくのが一番早いかと思います。ものすごく素敵ですよね!?
複雑に組み合わされたブリッジやアクセントカラーに彩られた地板によって、高級スポーツカーのタイヤのホイールやディスクブレーキが表現されているんです。さらにブランドロゴは、エンジンヘッドカバーを模した作りになっています。
そこに自動巻ムーブメントならではのメカニカルな魅力も重なり、男心をくすぐるようなフェイスデザインが完成。つい、ずっと眺めていたくなります。
今回は、鮮やかなブルーをチョイスしたのですが、その魅力を一層引き立ててくれている気がします。まさに、「手元で輝く芸術品」といった仕上がりになっているんです!
【パドックの魅力2】機械式時計の魅力を存分に楽しめる!
2つめは「機械式時計の魅力を存分に楽しめる」こと。パドックは、正面も背面もスケルトン仕様になっていますので、機械式時計の醍醐味を存分に楽しむことができるんです。
美しく彩色されたパーツや肉抜きされたローターなど、細部の作り込みもとっても丁寧。さすが、50年近くにわたって第一線で活躍する時計ブランドならではだと感心します。
【パドックの魅力3】1本の腕時計をいろんなシーンで使い回せる!
3つめは「1本の腕時計をいろんなシーンで使い回せる」こと。ご注目いただきたいのが、豊富なカラーバリエーションを用意されていることです。ご覧の通り5色で展開されているので、自分好みの1 本を見つけられます。
また、「パドック」のケース径は多くの男性の腕元になじみやすい43mm。洗練されたデザインなので、オンオフ問わずに使用できます。
オンシーンなら、特に昨今のビジカジスタイルにマッチ。
オフシーンでも、夏の手元を飾るにふさわしい仕上がりです。
さらに注目していただきたいのが、プレストピンバーを搭載していること。工具なしに、簡単にバンドの付け替えができるんです。
メッシュやラバー、レザーなどが別売で用意されており、ワンタッチで付け替えられます。その日の服装やTPO に合わせて時計を"着替える"ことができちゃうんです。
【パドックの魅力4】大切なパートナーとペアで使ったりシェアしたりできる!
4つめが「大切なパートナーとペアで使ったりシェアしたりできる」こと。
ピエールラニエ
パドック
各¥50,600
ケース径39mm、5気圧防水、機械式
今年6月、ケース径を39mm、ベルト幅を20mmにした待望のレディースモデルが登場しました。こちらも5色を用意。このレディースモデルの登場により、大切なパートナーとペアで使用することができるようになりました。ユニセックスに使えるサイズ感でもあるので、これ1本をシェアすることも可能です。
販売店によってはペアBOX も用意されているとのこと。ギフトにもピッタリですね。
【総評】これだけの魅力を備えた本格式の機械式時計なのにコスパも高い!
実際に手に取っていただくと、ほかにもたくさんの魅力を発見することができると思います。そして何より驚きなのが、これだけの魅力を備えた本格式の機械式時計なのに約5万円ほどで購入できるということ。コストパフォーマンス、高すぎです!
あらためてピエールラニエの「パドック」、これ絶対に買いです!
ピエールラニエの「パドック」を映像でもチェック!
問い合わせ:タパック
TEL:03-3354-5341
公式Webサイトはコチラ
特集・連載記事をチェック!
『MonoMax』編集長・奥家がいま一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。
ファッション、クルマ、アウトドア、家電、時計……などなど、あらゆるジャンルを担当してきた「目利き」奥家が注目する新作とは? “買い”な注目作の魅力を余すことなくレビューします!
文/奥家慎二 構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/栃木雅広(quilt)
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする