「トヨタ・クラウン スポーツ」の一部改良が発表された。今回の変更では、ハイブリッドモデルに新グレード「G」が設定されると同時に、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「RS “THE 70th”」と「Z “THE 70th”」が登場して話題となっている。販売は7月30日から開始している。
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リーズナブルな価格を実現した新グレード「G」を追加
「クラウン スポーツ」はクラウンの長い歴史において初となるハッチバックのSUV。2022年4月に、軽快な走りが楽しめる2.5L直4ハイブリッドの「Z」、システム出力306psを誇るプラグインハイブリッドの「RS」の2グレード構成でデビューした。
どちらも前輪駆動をベースに、後輪にモーターを組み合わせた電気式4WD(E-Four)を採用。「クラウン クロスオーバー」や「クラウン セダン」よりも短いホイールベースに4輪操舵システムを組み合わせ、クラウンシリーズ随一のハンドリングマシンとなっている。
今回の一部改良では、2.5L直4ハイブリッド車に新グレード「G」を新たに設定。新グレード「G」は、外観は「Z」と同様としながら、装備を見直してリーズナブルな価格で走りの楽しさと安全性を両立したベーシックなモデルで、これにより「クラウン スポーツ」は3グレード構成の充実したラインナップになった。
商品改良では、「RS」のインテリアカラーにブラックが追加されたほか、225/45R21タイヤとマットブラック塗装アルミホイールがオプション設定されている。また、全グレードにおいてすべてのドアがスマートエントリー化された。
トヨタ クラウン スポーツ モデルラインナップ
(車両価格は税込み)
- G:¥5,200,000
- Z:¥5,900,000
- RS:¥7,650,000
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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