ヤマハのフロント2輪LMWモデル「トリシティ（TRICITY）125 ABS」「トリシティ155 ABS」がスタイリングを刷新して登場した。「トリシティ」は世界各地で世代を超えて人気を呼んでいる3輪バイクで、コミューターとしての機能・利便性も向上し、注目が集まっている。車両価格は「ヤマハ トリシティ 125 ABS」が￥572,000（税込）、「ヤマハ トリシティ 155 ABS」は￥616,000（税込）。9月25日より、販売が開始される。
バイクやスクーターとは異なる新しいパーソナルモビリティ
「LMW」とは「Leaning Multi Wheel」の略で、モーターサイクルのようにリーン（傾斜）して旋回する3輪以上の車両のこと。パラレログラムリンク構造により、旋回時に前輪がバンクして自然な操縦性を実現するのが特徴。自動車に比べてはるかにコンパクトで、従来のバイクやスクーターとは異なる新しいパーソナルモビリティとして、2014年にヤマハからこの「トリシティ」が発売されると、世界各地で世代を超えて幅広い反響を呼んだ。
今回登場した新型「トリシティ155 ABS」「トリシティ125 ABS」は、2014年に発売された初代「TRICITY125」以来、初の外観スタイリング大幅刷新となるモデル。SUVエッセンスを織り込んだ新スタイリングとしたほか、コミューターとしての利便性を向上する機能を採用したのが特徴となる。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ（日本自動車ジャーナリスト協会）会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中！
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