「このカップ麺、マジでうまかった」最新トレンド！“アジアンな旨辛カップ麺”ベスト3杯【1位は専門店レベルのシビ辛系】

この記事の画像一覧を見る（7枚）

仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているグルメライターがガチレビュー！ 今回は、最近増えているアジアン風味の旨辛カップ麺3種を食べ比べ。定番「ブタキム」の進化版、肉の旨みが際立つ「担担麺」、そして今年のトレンド“麻辣湯”を再現した「QTTA シビレ麻辣湯麺」まで、辛党も唸る奥深い味わいを徹底解説します。アジア各国にルーツを持つ辛い料理が、今年再びグルメシーンを席巻しています！

キムチの風味に奥行きが出て旨みが倍以上になった！「スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン」

エースコックが発売した「スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン」は、人気の「ブタキム」のリニューアル版。今回は別添のブタキムオイルを見直し、豚とキムチを炒めたような香り立ちにこだわって進化させています。そのブタキムオイルをポークの旨みがきいた豚骨醤油スープにかけることで、パンチのある食べごたえが感じられる一杯に仕上がっているそう。

具材はシャキシャキとした食感の白菜キムチ、ほどよく味付けした豚肉、色調の良いニラ、唐辛子。

作ってみると、火を通したキムチ独特の香ばしさと辛みがない混ざったような香りが立ち上ってきます。まるで目の前で炒めたような濃厚な香り立ち。スープは豚の甘く香ばしい味わいとキムチのピリ辛風味がミックスされたブタキム風味ですが、キムチの辛みと酸味がより本格的になっていると感じました。

スーパーカップの中太ストレート麺をすすると、麺の甘みによって旨辛い味わいがさらにまるみを帯びて後味もマイルドな辛みと旨みに進化。以前のブタキムよりも味に奥行きがでた印象です。具材のキムチも歯ごたえが本物っぽくて食べごたえがありました。