11月7日(金)~11月20日(木)まで、角川シネマ有楽町にて『2025中国ドキュメンタリー映画祭In Japan』が開催される。中国で多数の映画祭を受賞した選りすぐりのドキュメンタリー作品5本が日本に上陸! 映画祭アンバサダーにMEGUMIさんを迎え、中国ドキュメンタリー映画祭としてアジアで初めて開催されるのだ。
アンバサダーを務めるMEGUMIさん
映画祭実行委員長を務めるのはドキュメンタリー監督、竹内亮
映画祭の実行委員長を務めるのは、2024年にミニシアターでの公開ながらも大ヒットしたドキュメンタリー映画『再開長江』を手掛けた竹内亮監督。長江の源流の最初の一滴を目指す6300キロの旅を通して、テレビでは伝えられない中国激動の10年を描いたドキュメンタリー映画『再会長江』では、第28回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン選出、第12回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞にてノミネートされ、中国全土で旋風を巻き起こした。
竹内監督は、個人及び関連の総SNSフォロワー数は約1,000万人を超え、中国全土でNo.1のインフルエンサーとして活躍し、リアルな中国を映し続け、中国全土に向けて情報を発信し続けている。
そんな竹内監督の“ありのままの今の中国を届けたい”という想いのもと、今回の映画祭が実現するに至ったという。
ありのままの中国が見られる選りすぐりの5本を上映
『名無しの子』©『中国ドキュメンタリー映画祭In Japan』組織委員会/ワノユメ
今回の映画祭で上映されるのは、選りすぐりの5本。竹内亮監督の新作で、終戦80周年の今年にふさわしい中国残留孤児をテーマにした『名無しの子』も必見。第二次世界大戦末期に、中国・旧満州で何万人もの幼い子供が現地に取り残され、国籍を失い、“名無しの子”となった。運命に翻弄され続ける中国残留孤児を2年に渡り撮影、涙を止めることができない渾身の一作となっている。
さらに、貧しい家庭に生まれ毎日ケンカばかりの問題児たちが、元野球中国代表の孫監監督のもと、野球を通して協調を学び成長していく『出稼ぎ野球少年』、武漢の路上で14年間屋台を営み障害のある息子の医療費を支える70歳の王爺さんと、職務と人情の間で葛藤する胡隊長の想いを描く『武漢の嵐』、香港映画界が生み出した数々のアクション作品を支えたスタントマンと、彼らが活躍した年代を振り返る『カンフースタントマン』、親世代の結婚観との違いに悩みながらも、「結婚はオプション。幸せはマスト」と自らの道を歩む北京のエリート女性たちの生き様を描く『北京女子婚活戦争』といったバラエティに富んだ傑作の5本が勢揃いする。
“ありのままの中国”が見られる『2025中国ドキュメンタリー映画祭In Japan』をぜひ楽しんでみてはいかがだろう。
『2025中国ドキュメンタリー映画祭In Japan』
2025年11月7日(金)角川シネマ有楽町ほか全国順次公開
上映作品:『名無しの子』『カンフースタントマン』『出稼ぎ野球少年』『武漢の嵐』『北京女子婚活戦争』
主催:株式会社ワノユメ
協力:中国ドキュメンタリー番組網
配給:ワノユメ
©2025『中国ドキュメンタリー映画祭In Japan』組織委員会
文/伊藤伊万里(ライトアウェイ)
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