
子どもの頃、誰もが一度は手に取ったダイキャスト製ミニカー「トミカ」が、今年で発売55周年を迎えた。常に進化を続けるトミカには、知られざるウワサや伝説が数多く存在する。
「トミカは全部1/64スケール?」「最も売れたのはパトカー?」--そんな誰もが一度は耳にしたトミカの“数字にまつわるウワサ”6選を、徹底的に検証!さらに、大人も楽しめる初のファン感謝祭情報も必見だ。
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ウワサその①「歴代売り上げ“No.1”はパトカー?」
発売当初からラインナップされているパトカーは人気シリーズのひとつだが、「日野はしご付消防車」がトミカシリーズで最も売れた車種でありロングセラーモデルなのだ。1972年の登場以来、これまでに2回リニューアルし、現在のモデルは3代目だ。
人気の理由のひとつは、はしごが伸びるギミック。はしごには柔らかい素材を使用し、わざと外れやすくすることで子どもが安全に遊べる構造となっている。
ウワサその②「トミカは“1/64”スケールで完全に再現されている?」
車種によって違いはあるものの、トミカは実車の3インチスケールと呼ばれる1/64スケール前後が主流。1970年当時のミニカーは1/43サイズなどの大型モデルが主流だったが、トミカは子どもが手にして遊びやすいサイズというコンセプトで誕生した。
塗装は焼付け塗装を採用し、サスペンション機能も搭載。また、実車をそのまま縮小すると、目で見たときに違和感を覚えることがある。そのため、実車の寸法バランスを微調整して縮小し、実車の雰囲気も再現している。
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ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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