【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー】ブーケ役・まるぴは服と京都を激推し!? 家の玄関はピンクと紫でいっぱいの…『ビームス特撮部』

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MonoMaxで最も長く続く人気連載『ビームス特撮部』。セレクトショップBEAMSの特撮好きスタッフで結成されたBEAMS特撮部が、毎回特撮に関連するキャストやスタッフに取材を行っています。MonoMaxWebでは、本誌とは別のオリジナルエピソードをご紹介。今回登場するのは『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』にブーケ役で出演中の、まるぴさん。集めているというアクセサリーの話、玄関がすごいことになっている話、時間ができたら大好きな京都へ旅行へ行きたい話など、プライベートを深く掘り下げたお話を聞いています。

今はアクセサリーと服推し！ ものには思い出を乗せるのが独自のこだわり

久芳（BEAMS特撮部）　ブーケ嬢はスーパー戦隊に推しの概念を導入したということで、まるぴさんの推しを教えてください。

まるぴ　推しがたくさんあるので難しいですね。でも今は服推しです。もともと趣味はかき氷屋さん巡りだったりして、食べ物にすごくハマっていたのですが、最近はありがたいことに忙しくさせていただいて、お店が開いている時間に動けることが少なくなったんです。じゃあ、時間の制約がなくて心をときめかせるものは何だろうと考えたとき、頭に浮かんだのはアクセサリーでした。もともとアクセサリーは好きで集めていたのですが、よりアクセサリーを集めてみようと思いましたし、その延長線上で服も好きになった感じです。

久芳　業界の人間としては服が好きなのは嬉しいです。

まるぴ　私は服やアクセサリーなどを買うときは、絶対に思い出も乗せたいというこだわりがあるんです。また、父はスタイリストだったこともあり、小さい頃から「人とかぶるものより、本当に自分が好きなものを身に付けなさい」と教えられて育ちました。父は、私が『ゴジュウジャー』のオーディションに受かった頃に亡くなったのですが、これも何かの運命だと思って、『ゴジュウジャー』のモチーフである指輪を集めてみようと思ったんです。父への感謝と『ゴジュウジャー』出演が決まった記念とＷで思い出を乗せる感じといいますか。先程も話しましたが、もともとアクセサリーは好きだったのですが、指輪を集中的に集めるようになったら、人とかぶりたくないとか私だけ持っていると思えるような特別なものを探すようになったんです。

久芳　お父さんの教えが生きてますね。

まるぴ　はい。そんな特別なものはどこにあるだろうと考えていたら、セレクトショップにたどり着いたんです。だから、以前からBEAMSさんは好きでしたが、最近はより好きになりました。

久芳　ありがたいですが、あまりお気になさらず……。

まるぴ　本当なんですよ（笑）。私が初めて仕事でお金を稼いだとき、記念に父へプレゼントを贈ったのですが、それはBEAMSさんの帽子なんです。その時のショッパーは、帽子と一緒に実家の母の部屋に置いてありますよ。BEAMSさんに限らずセレクトショップは結構好きだったのですが、最近はさらに足を運ぶようになりました。ご飯を食べるのと違って10分ぐらいでちょっと店内を覗いたりできるので、忙しくても行けますし。なので今はお洋服を見たり買ったりするのが推しというか趣味ですね。

久芳　最近買ったものでお気に入りを１個教えて下さい。

まるぴ　（腕に着けている）このハートのブレスレットです。今ハートにハマっていまして。以前はモノトーンが好きだったのですが、ブーケを演じるようになってからピンクや紫がかわいい！ お花もかわいい！と思うようになったんです。慈愛のブーケらしさがあるのでハートも好きになって、ハートのアクセサリーが欲しいとずっと思っていたところ、BEAMSさんでこれを見つけたんです。

久芳　ありがとうございます、もう本当に。服で言うと、今はいろいろカラフルなものを着てみようという気分ですか？

まるぴ　はい。花柄の服をずっと探しているのですが結構難しいですね。もともと植物のお花は好きで、お家にも生花を飾ったりするのですが、服になるとお花のデザインにもいろいろあって、何がいいんだろうと悩みすぎてまだ買えていないんです。

久芳　そうなんです。スタイリストにとっても花柄をうまく使うのは結構難しいです。

まるぴ　私自身の好みでもありますし、ブーケちゃんらしいという意味でも、今回着させていただいた衣装のような、ちょっと個性的な感じがいいと思って探しているのですが、なかなか出会えないですね。なので、ファンの方に「私が好きそうな服があったら教えて。リンクを送って」とお願いしています。

久芳　ファンの方と活発にコミュニケーションをとられているんですね。

まるぴ　そうですね。私自身ファンの方が好きということもありますが、よくファンの方から「すごく覚えてくれている」とか「しゃべってくれる」と褒めていただくので、私の長所だと思って気をつけています。それと、ブーケを演じるにあたって「慈愛」という言葉をあらためて調べてみたら、私、結構慈愛に満ちてると思ったんです。なのでこれからは、もっと慈愛に満ちるように、時間をかけて私に会いに来て愛を伝えてくれる場というのを、より一層大切にしたいと思ったんです。そして、対面の場だけでなく、SNSでもできる限り私のことを褒めてくださったり『ゴジュウジャー』を愛してくださっている人のことをたくさん見たいし感謝を伝えたいと思うようになりました。