
「驚安の殿堂」ドン・キホーテといえば、驚くような激安商品が魅力。しかし、プライベートブランド(PB)の中に「あれ、別に安くないぞ?」と足を止めてしまう商品が稀に存在します。 大抵、そういう商品には「安くできない理由」=「とんでもないこだわり」が隠されているもの。 今回ご紹介するのは、まさにそんなアイテム。今年様々なメーカーから登場して話題になった「磁石でまとまるケーブル」のドンキ版です。「ドンキなのにちょっと高い!」その理由を探ってみました。
多分「ちょっと高い」理由はこれ

ドン・キホーテ 情熱価格
Type-C マグネットケーブル1m
2,419円(税込)
ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」から発売されている「マグまるケーブル」は、マグネットの力でくるっとキレイに丸い形状にまとまるというものです。
- Type-C to Lightning
- USB-A to Type-C
- Type-C to Type-C
- USB-A to Lightning
の4タイプがあり、それぞれ0.5m /1m/ 1.5mと長さが選べます。色もホワイト/ブラック/ネイビーの3種類があります。価格は0.5mが2,199円、1mが2,419円、1.5mが2,639円とそれなりの価格。ネットで同じような磁石でまとまるケーブルを調べると、1,000円台で買えるものもありますから、ドンキにしてはそこまで安くないけどどうした?!と感じました。
恐らくですが……その理由はパッケージに書いてありました……「3年断線保証」。しかも「自信があるから」と書かれています。
さらに「屈曲試験でも5万回以上断線なし」「とっても丈夫で頑丈だから」と書かれています。製造は中国ですが、販売元は日本のメーカーです。Type-Cケーブルは日本で製造されているものはほぼないですが、日本のメーカーから出ているものなら管理や保証の面でも安心ではないでしょうか。
開封してみると、たしかにキレイにまとまっています。順番に重ねるように渦を巻いていくとよりキレイにまとまります。
磁石自体はそこまで強力すぎないので、たとえば落とす・力を加えるなどしたら比較的簡単にこのまとまりは崩れるのですが、適度な強度でこのように立てた状態でもまとまってくれます。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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