
壮大なスケールの元で描かれる日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』。この記事では、そんな話題作で重要なキーマン・山王優太郎役を演じる小泉孝太郎さんに、物語の見どころと、父・佐藤浩市さん演じる豪快な馬主との葛藤について伺いました。 さらに、“モノ好き”としても知られる小泉さんのプライベートな一面にも深掘り。撮影現場でも欠かせないという愛用の身だしなみグッズを公開!ドラマの裏側と、小泉さんのこだわりが詰まったアイテムは要チェックです。
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課された“レース”を懸命に駆け抜けていく

小泉孝太郎/Kotaro KOIZUMI
俳優、タレント。1978年7月10日生まれ、神奈川県出身。AB型。2001年にスカウトされて同事務所の先輩である、いかりや長介氏に師事、翌年ドラマデビュー。好青年ぶりが人気を集め、映画、TVドラマ、バラエティ番組などを幅広く活躍中。出演中の新日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』も話題に。
どんな人にも家族という出発点があり、そこにいろいろなドラマがあるんだと思います
──『ザ・ロイヤルファミリー』の見どころを教えてください。
「競馬の世界を軸に、様々な人間ドラマが織りなされるロマンにあふれた物語です。20年にわたる親子の葛藤や夢の軌跡が、丁寧に描かれていきます」
──小泉さんは、これまで馬との接点はありましたか?
「直接はないのですが、武豊さんと面識があり、競馬の魅力をいろいろ教わりました。それで“勝負の世界”というより、“愛情と情熱の世界”なんだと感じました。武さんは本当に馬が好きで、時間を忘れて馬と向き合っているんです。その“好きだから続けられる”姿勢にすごく刺激を受けました」
──俳優業にも通じるものがある?
「はい。僕も、芸能界という世界が心底好き。だから、どんなに大変でも続けてこられた。武さんは『好きでいられることが一流の条件』ともおっしゃっていて、すごく共感しています」
──ドラマでは、家族像についても描かれます。“家族”の在り様についてどう思われますか?
「家族って不思議ですよね。喧嘩しても、結局一番の拠り所になる。また外では偉い肩書を持っていても、家に帰れば単なる家族の一員に戻る。どんな人にも家族という出発点があり、そこに様々なドラマがあるんだと思います」
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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