夏こそ寝具のダニが怖い! ダイソン「Dyson V7マットレス」の超強力吸引でアレルゲンを除去!
先般、ダイソンからメディア向けに、この時期の寝具環境についてのメディア向けイベントがありました。
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日本の高温多湿の夏の時期は、ダニやカビが繁殖する時期で、それらが呼吸とともに体内に入るとアレルギーを起こしてしまうことになります。とくにこの時期に寝具の清掃が必要な理由、掃除機選び、掃除方法などについてが紹介されました。
ダニは夏から秋にかけて急増!
はじめにプロジェクタで表示されたのは、インパクトのあるダニの写真。寝具の中にこんなのがいると考えたら、かなり恐ろしいです。そして寝具のハウスダストの中に含まれるコナヒョウヒダニの数は、春に比べて、夏と秋に爆発的に増加するそうです(ダイソン調べ)。
そこでこの時期の寝具清掃に最適なアイテム「Dyson V7マットレス」が紹介されます。パワフルな吸引力で寝具のハウスダストをしっかり吸い取ります。その強力な吸引力を支えるのが、毎分最大11万回転するダイソンデジタルモーター V7。ベッドやふとん内部からハウスダストを強力に吸い取ります。
さらにダイソン独自の「2Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロン」によって、空気からゴミを分離するため、強力な吸引力をキープできます。紙パック式のモデルは、紙パックをフィルターにしてゴミと空気を分離しているので、目が詰まってくることでどうしても吸引力が落ちてしまいます。ダイソンのサイクロン方式は、2層に配置された15個のサイクロンが同時に機能することで、微細なゴミも空気を分離するので、目詰まりによる吸引力の低下が起こりません。
当日のイベントでは、ふとんでの掃除の仕方や、強力な吸引力を試すデモなどが行われました。そこでダイソンから実機を借りて実際に自宅で使ってみました。
シーツの下のほこりも取れる!
自宅に届いた「Dyson V7マットレス」をさっそく開封。ポップなカラーがかわいく、わが家のソファともなんとなくマッチしています。付属のミニモーターヘッドは、適度にふとんと密着し、硬いナイロンブラシで繊維の中に入り込んだハウスダストなどをかきとります。
さっそくイベントで行われていた吸引力テストを自宅でやってみました。これはシーツをめくってマットレス部分に粉をまいて、シーツをかぶせて元に戻し、その上から吸引するというテストです。同じようにシーツの下に小麦をまいて、シーツの上から吸引しました。ダストカップの中にどんどん粉がたまっていきます。これはすごい! ひとしきりベッドの掃除を行ってみると、ダストカップの中には小麦粉以外のほこりもかなり取れました。
実際に本機を使ってみると、軽量で扱いやすいことに気づきます。重量は1.76kgと軽量で、持ったときにグリップ側に重心のバランスがあるので、軽々と動かせる感じがします。本体の駆動時間は約30分(モーターヘッド使用時は約20分、強モードでは約6分)です。ダブルベッド1台ならゆっくり丁寧にやっても10分もかかりませんでした。そのほかソファなどの掃除を行っても十分な駆動時間だといえます。
ハンディクリーナーとしても使い勝手がいい
ミニモーターヘッド以外に、コンビネーションノズルや隙間ノズルなども付属します。レースなどで装飾された寝具などにはミニソフトブラシなどを使うなど、アイテムによって付け替えられます。寝具用の掃除機として販売されている本機ですが、付属のアタッチメントも多いので、日常的なハンディクリーナーとしても十分な使い勝手です。
ゴミ捨ての機構は、V8から採用されたワンタッチ式の機構が採用されています。レバーを引き上げるだけで、サイクロン機構の網目部分のゴミもこそぎ落とせるので。たまったゴミを手を汚さずにさっと落とせます。
汗をかきやすく湿気の多い夏から秋にかけては、ダニなどが繁殖しやすく、寝具の掃除も通常よりも頻繁に行う必要があるそうです。とくに汗をかきやすいこどものいる家庭などでは、アレルギー対策としても十分なケアをしたいものです。本機を1カ月ほど使ってみましたが、掃除をしてから2〜3日経つともうダストボックスの中にはほこりがたまることに驚きます。
日常的な寝具のケアや、こまわりの効くハンディクリーナーとしても「Dyson V7マットレス」はかなりおすすめです。
(文・写真:栗山琢宏)
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