良作を多く生み出しているBELL & ROSS(ベル&ロス)より、シリーズ初の試みを用いた時計が発表されました。
モデル名は“BR 05 GMT”。
BR 05 シリーズの魅力とともに紹介していきます。
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ラグスポの歴史を変えたBR 05にGMTモデルが追加!
まずは、BR 05シリーズについて簡単に説明します。
ベル&ロスといえば1994年にパリで創業した新興ブランドですが、デビュー作であるBR 01シリーズや、BR 03シリーズなどすでに人気モデルを多く抱えています。
そんな中、2019年に発表されたのがBR 05シリーズ。
スクエアケースやビス使いなど、ブランドらしさは残しつつもケースとブレスレットを一体型にし、人体工学に基づいたラグの角度など、構想5年という長い年月をかけて生み出された名作は、瞬く間に人気を呼び、都会的なラグジュアリースポーツウォッチとして新たに旋風を巻き起こしたシリーズなのです。
その後、2020年にクロノグラフモデルを追加し、今年2021年にGMTモデルが追加となったワケです。
待望の新作となったBR 05 GMTですが、おすすめできるポイントがいくつかあります。
まずは視認性の高さ。
創業者であるブルーノ・ベラミッシュ氏とカルロス・ロシロ氏は高校時代からの親友であり、お互いに航空機やアビエーションウォッチに深く興味を持っていました。
コックピットでは光の反射を防止するためのブラックと、最適な判読性を確保するためのホワイトが主流であり、航空計器に使われている色調を反映しているのが、この文字盤を見ると分かります。
放射模様のサンレイ仕上げを施した文字盤に、6・9・12の大きめのアラビアンインデックスが映えます。
さらにフリンジのブラック半円は夜間、グレーの半円はデイタイムを表示し、ホワイトの針は現在地の時刻を、レッドアロー針は出発地の国の時刻を表示するといった瞬時に時間を読み取ることができるようになっています。
この24時間表示をフリンジに追加するために、文字盤の直径を拡大し、ケースの寸法を大きくしたそうです。
次に装着性について。
ステンレススティールのブレスレットとケースが一体型なのも本モデルの特徴です。
ブレスレットもケース側からバックル側にかけて細くなっているのが分かりますか?
これは人体工学に基づきデザインされており、絶妙なラグの角度とともに、極上のつけ心地を約束してくれます。
ブレスレットにあるセンターの四角いリンクはポリッシュ仕上げで、H型のリンクはサテン仕上げと、異なる仕上げにすることで立体的で高級感のあるブレスレットになっています。
最後に汎用性の高さについて。
スポーティながら洗練された印象のBR 05であればスーツスタイルはもちろん、さまざまなシーンで活躍してくれます。
海外出張などのジェットセッタースタイルには言わずもがな相性良しですし、
オフスタイルでも腕元から上品さを醸し出してくれるので、クラスアップな装いになります。
ラバーモデルならよりスポーティな印象を得ることができますね!
気になった方は、一度試し付けをオススメします。
付けて初めてわかる魅力がこのモデルにはありますから。
[BR 05 GMT]
リファレンスナンバー:REF.BR05G-BL-ST
ムーブメント:キャリバー BR-CAL.325.
機能:時間、分、秒、日付、24 時間表示セカンドタイムゾーン。時針と独立した GMT 針の即時修正機能。
ケース径41mm、100m防水、自動巻き
¥632,500(SSモデル)
¥566,500(ラバーモデル)
[問い合わせ先]
ベル&ロス 銀座ブティック
TEL:03-6264-3989
URL:https://www.bellross.com
文/スタイリスト 小林 知典
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