ハンティング・ワールドのバッグはエコと上質感を兼ね備えた傑作でした！【MonoMaxが注目するSDGsモノ Vol.07】

これからも、ステキなモノと出会うために。

今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスを紹介していく当連載。
第7回に取り上げるのは
ハンティング・ワールド
ボルネオチャリティーグッズ トート
です。

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自然への愛がたどり着かせたヴィーガンスエード

SDGsという言葉が生まれるずっと以前から、ハンティング・ワールドはSDGsに象徴される理念に基づく活動をを果たしてきた。
創設者であり探検家のボブ・リーは10代のころからアフリカや中央アジア、インドなどへの探検旅行を繰り返すとともに、過酷な探検にも耐えうるバッグを自ら製作。
独自開発した「バチュー・クロス」は非常に機能的であり、エイジングすれば味わいも増していく。
SDGsの目標「つくる責任つかう責任」にも資するものだ。
　
自然保護活動にも積極的で、2008年からは東南アジアのボルネオ島の環境保全活動をサポートするチャリティープロジェクトをスタート。
売上の一部を寄付するシリーズを展開している。
その新作として今季発売されたバッグには、人工的に革の繊維構造を再現したヴィーガンスエードを採用している。
本革さながらの上質感があるうえ、シワになりにくく水洗いもできるという機能も併せ持っている。

「動物の革を使っていない」この素材に触れるたび、自然環境やSDGsについてもつい思いを巡らせてしまいそうだ。
また、パッカブル仕様であったりとエコバッグとしての実用性も優れており、所有欲を満たしてくれるに違いない。

■ここがポイント！

●歴代のチャリティーシリーズでもエコ素材を積極活用

ボルネオチャリティーグッズでは、これまでにオーガニックコットンや再生ポリエステルなどエコ素材を使ったバッグを展開。リバーシブル仕様にするなど、実用性にもこだわっている。

●ボルネオゾウを含む危機に瀕した動物や森林の保全運動に貢献

自然豊かなボルネオ島は工業化による環境破壊が進行し、多くの動物や森林が危機に。ハンティング・ワールドは現地の環境保全運動を行う「ボルネオ保全トラスト」を支援している。

●自然への敬意の下でブランドは誕生した

ハンティング・ワールドは、美しくも厳しい自然と向き合う中で生まれたブランド。それゆえ自然保護活動も支援しており、サステナブルな製品づくりにも取り込んでいる。