カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポートの連載がスタート!
第13回は、この季節の必需品である“象印マホービン スチーム式加湿器 EE-DC50“を実際に買って使って試しみました!
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加湿器といえば、超音波式・気化式・スチーム式など色々な種類があり、さらにどこで使うか?によって選ぶモノが変わってくるので、購入前に予備知識も必要です。
以前は別の加湿器を使っていましたが、2週間に一度のフィルター掃除と、タンク容量が小さいため水の入れ替えも多く不便でした。
引っ越しを機にリビングが広くなったこともあり、次に買うなら「手入れもラクで、デザインもいいやつにしよう!」と色々探した結果、出会ったのがこのモデルでした。
EE-DC50-HA [グレー] ¥19,800
象印より昨年9月に発売された加湿器で、新色でグレーが登場しました。
発売直後から話題沸騰で、たまたま家電量販店で見つけたので即GET。
加湿器というよりもポッドに見えるデザインですが、まぁこれがスゴいやつなんです。
2ヶ月ほど使ってみた感想をもとに、紹介して行きます!
手入れがラクすぎて感謝しかありません。
まず何よりも推したいのが、手入れのラクさ。
ポットと同じ構造を採用しているため、加湿器なのにフィルターそのものが無いんです。
容量もかなり多く、タンク容量はなんと4L。
内側にメモリもついているので、水を入れる時の目安になりますよ。
フッ素加工された広口容器で水も捨てやすく、洗いやすいです。
1〜2ヶ月に1回の目安でクエン酸洗浄をするだけなので、手入れがとにかくラクなんです!
大容量タンクならではの、注意点があります。
台所などに移動して水を入れると重くて持ち運ぶのが辛くなってしまいます。
水で軽く中を洗った後に設置場所に戻し、その後大きめのカップなどを使って給水するのがオススメです。
底面を濡らしたり、操作部に水がかかってしまうと故障の原因になってしまうので、こちらもご注意を。
タンクに入れる水も必ず水道水を!
ミネラルウォーターなども同じく故障の原因になるので気をつけましょう。
シンプルでわかりやすい機能がイイ!
フロントにはいくつかボタンが付いていますが、使い方もカンタンです!
電源ボタンを押し、選択ボタンを押し、好みのモードを選ぶだけ。
これで加湿が始まります。
「それだけだと、加湿レベルの変更とか出来なさそう。。。」
と思われてしまいそうですが、見えない部分に優れた機能を隠し持っているんです。
実は、デュアルセンサーが内蔵されており、温度センサーと室温センサーによって快適な湿度を自動でコントロールしてくれます。
電源ボタンの上にある“低湿・適湿・高湿”の湿度モニターにより、部屋の加湿状態がひと目でわかるのも嬉しい限りです。
空気が乾燥している冬には“しっかり運転”、秋口などで穏やかな加湿にしたいときは“ひかえめ運転”を選ぶなど、通年使える機能を兼ね備えています。
どのボタンが点灯しているかわからない。。。
という方にオススメなのが、明るさ切り替えボタン。
ここを押すだけで、ボタンの光量が変わるので、結構見やすくなりますよ。
もう1つ良かったポイントとして紹介したいのが、“湯沸かし音セーブ”モード。
一度沸騰させた後にきれいな蒸気を約65℃まで冷ましてから部屋を加湿する方法を採用しているため湯沸かし音が発生しますが、このモードを選ぶだけで湯沸かし音を小さくしてくれます。
水の温度をゆっくり上げるため、湯沸かし時間が10分ほど伸びますが、仕事中で集中したい時などにオススメできる機能です。
では最後に肝心の加湿量はどうか?
定格加湿能力は1時間あたり480ml、マンションなどの場合13畳の広さまで適応しています。
連続加湿時間も弱32時間・中16時間・強8時間とかなりのハイスペックぶり。
普段は弱で使っていますが、加湿量も問題無いです!
給水回数も大幅に減ったので、かなり満足しています。
他のインテリアとも馴染んでくれるデザイン性の高さ!
ポッド型なので持ち運びもしやすいのが、このモデルの良いところ。
縦長のデザインなので、棚の上に置いて使ったり、
タイマーモードを使えば、睡眠中でも加湿してくれるので、寝室でも大活躍してくれます。
床に直接置くと、つまずいてしまいそうなので、台に乗せて使うの推奨派です。
デザインがいいので、どこに設置しても大丈夫!
周りのインテリアともすんなり馴染んでくれたので、大満足な買い物でした。
発売当初より話題を呼び、入手困難な背景はありますが、見つけたら即買いレベルの加湿器だったので、紹介させていただきました。
人気商品だけに、高値で売っているところもチラホラありますので、ご注意を。
是非ともお試しいただきたい加湿器でした。
[レポート Vol.13]
象印マホービン
EE-DC50-HA [グレー]
¥19,800
容量(L):4.0
消費電力(W) 湯沸かし立ち上げ時:985
消費電力(W) 加湿時:410
定格加湿能力(mL/h):480
適用床面積の目安※1 木造和室13㎡(8畳)
適用床面積の目安※1 集合住宅及びプレハブ洋室22㎡(13畳)
連続加湿時間(h):強8、中16、弱32時間
外形寸法:約W24×D27.5×H36.5cm
本体質量:約2.9kg
※1適用床面積の目安は、日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用床面積とし、木造和室の場合を最小適用面積としたものです。ただし、壁・床の材質、部屋の構造、使用暖房器具等によって適用床面積は異なりますので販売店にご相談ください。
[問い合わせ先]
象印マホービンお客様ご相談センター
TEL:0120-345-135
URL:https://www.zojirushi.co.jp
文・撮影/スタイリスト 小林 知典
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