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フィルムや一眼からの買い替えにもおすすめしたいミラーレス!
コロナ禍ゆえに発表会やスポーツ観戦に出かける機会は激減していますが、機会が減ったからこそ参加した時にはキレイな画像で残したい! という欲求が高まっている人は多いことでしょう。
そんなみなさんにオススメしたいのがレンズ交換式ミラーレスカメラ「ニコン Z fc」です。
ニコンのカメラといえば、先日発表されてカメラ好きやプロが歓喜したフラッグシップモデル「Z 9」のスペックは圧倒的ですが、プロやスペック至上主義ではなく気軽に撮影を楽しむなら断然Z fc 推し。その魅力をご紹介します!
今回紹介するのは
ニコン
ミラーレスカメラ「Z fc」16-50 VR SL レンズキット
手に馴染むサイズと細部の作り込みが撮る前から楽しい!
最近のミラーレスには珍しくカメラの上部(軍艦部)にはダイヤルが並んでいます。
これでシャッターボタンにフィルムの巻き上げレバーが付いていればまさにニコンの名機 FM2!
Nikonのロゴの刻印やペンタプリズム部分もFM2にインスパイアされたデザインとなっています。
これでフィルムカメラ愛用者の心も鷲掴み?
絞り値や露出補正、シャッタースピードの設定はダイヤルを回して設定できます。
その他、撮影モードやISO感度もダイアルをくるくる回して選択できます。
ちなみに、バリアングル式画像モニターが備わっているのでそちらからも設定可能です。
それにしても操作頻度が高い機能がすぐに変更できるのはありがたい。しかも操作した時の感触が素晴らしいんです!
コンパクトだから旅先にも持ち出せて気軽に撮影できる!
先日、東京からすぐに行ける日帰り登山のメッカ、高尾山へいって色々と撮影してきました。
受験シーズンですので写真の“置くとパス”を見ていただいてみなさまにご利益がありますように。
これまで使っていた一眼レフよりは圧倒的に軽く、またコンパクトなので散策しながらスナップショットを楽しむのにとてもオススメです。
ちなみに本体重量は約390gとかなり軽量で、1日肩にぶら下げて散策していましたが肩こりすることはありませんでした。
オート撮影でも楽しく撮影できる!
撮影モードはオート、プログラム、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアルの5つからセレクトできます。
カメラ任せのオートで撮影してみましたが、明暗差の大きいシーンでもキレイに撮ることができました。
手前はかなり暗く、奥のクルマには朝日が当たっていましたが黒く潰れたり、白飛びもなし!
まずはオートで気楽に撮影を楽しんで、マニュアルモードでいろいろ試したくなります。
コンパクトだから持ち運びも便利!
普段使っているカメラバックにカメラ本体、レンズ×2本、ストロボ、充電機、ハンドブロアーなどをつめてみました。
いつもはパンパンになってしまいますが、Z fc はボディがスリムなのでかなり余裕がでました。
余裕が出た分、単焦点レンズなど追加で機材を揃えたくなってしまいます。
レトロスタイルのZ fcですが、Zシリーズでは初のバリアングル式画像モニターや、クロップなしの4K動画撮影可能でセンサーはAPS-Cを採用するなど機能は最新で、静止画も動画もキレイに記録することができるのです。
さらにZ 9と同じくレンズマウントはZマウントなので、単焦点から超望遠レンズまでハイスペックレンズも選び放題。
見た目で選んでも機能で選んでも間違いなしのミラーレスカメラが「Z fc」なのです。
卒業シーズンを前に気になった方はぜひチェックしてみてください!
【レポートVol.12】
ニコン
ミラーレスカメラ「Z fc」16-50 VR SL レンズキット
¥149,600(税込)
レンズマウント:ニコン Z マウント
有効画素数:2088万画素
撮影素子:ニコン DXフォーマット(23.5×15.7mm)APS-C
画像モニター:バリアングル3.0型TFT液晶モニター(タッチパネル)
本体寸法(W×H×D):約134.5×93.5×43.5mm
本体重量:約390g
文/撮影 中本健二(MonoMax編集部)
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