バイオワークスのバイオタオルは環境に優しい上、高機能なんです!【MonoMaxが注目するSDGsモノ Vol.10】
これからも、ステキなモノと出会うために。
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今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスを紹介していく当連載。
第10回に取り上げるのは
バイオワークス
バイオタオル
です。
『SDGs』を今一度おさらい!
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標。
「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成される。2030年が達成年限。
PlaX Fiber(プラックスファイバー)でファッション産業の環境問題を根本から解決
バイオワークス/バイオタオル
バスタオル¥7,480、ユーティリティタオル¥3,960、フェイスタオル¥2,970、タオルハンカチ¥1,320
トレンドやシーズンに合わせての大量生産に大量廃棄。
その際に発生する環境への多大なる負荷。
ファッション産業は、環境に対する問題を抱えているのは確かだ。
こうした問題を根本から解決し、持続可能な社会を実現すべく、繊維・アパレル業界出身者らが参画するベンチャー企業バイオワークスが開発したのが「プラックスファイバー」だ。
サトウキビやトウモロコシから生まれた100%植物由来の新素材で、生分解性を持ち、カーボンニュートラルをうたえる「ポリ乳酸(PLA)」を原料に、独自開発した植物由来の添加物を加えることで製品化を達成。
環境に優しいだけでなく、弱酸性、速乾性、抗菌性、消臭性、耐熱性、耐久性といった機能も備えており、繊維業界から熱い注目を浴びている。
プラックスファイバーは抗菌性に優秀。菌が付着して18時間後の黄色ブドウ球菌数は、コットンと比較して99.9%以上減少するという。
※抗菌試験(JIS L1902 菌液吸収法)
対照試料:標準綿布
試験試料:10回洗濯後 Bio Towel
一般財団法人カケンテストセンター調べのデータを基に自社換算
独自ブランド「bio」の第一弾として登場した「バイオタオル」は上質なコットンにプラックスファイバーを掛け合わせることで、優れた吸水性を実現。
さらに雑菌の繁殖を抑え、部屋干ししてもニオイが気になりにくい効果も持ち合わせている。
プラックスファイバーはその他の一般的なアパレル製品に応用できるポテンシャルを秘めており、持続可能な社会に貢献する新たな原動力としての期待が高まっている。
バイオタオルはバスタオル、ユーティリティータオル、フェイスタオル、タオルハンカチと、4つのサイズを取り揃えている。それぞれ3色展開(タオルハンカチのみ5色)。
繊維業界からも注目を集める「プラックスファイバー」
熱い注目を集めている植物由来のポリ乳酸
プラックスファイバーは、サトウキビやトウモロコシを原料にしたカーボンニュートラル素材のポリ乳酸(PLA)が原料。植物由来の添加剤を加えることで、製品化を実現した。
プラックスファイバーを使った製品が続々と登場
ルームウエア(ユニセックス¥8,800~、キッズ¥6,600)の製品化も実現。内側は汗を吸収するスーピマコットン、外側はプラックスファイバーで、吸水速乾性や抗菌性・消臭性を備える。
ゴールドウインと資本業務提携し製品化がさらに加速
今年1月末には、国内大手スポーツアパレルメーカーのゴールドウインと資本業務提携を発表。スポーツ・アウトドア向け製品へのプラックスファイバーの活用が期待されている。
バイオワークス
バイオタオル
各¥1,320~
問:バイオワークス
取材・文/横山博之
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