ORIHICA(オリヒカ)のレザーシューズは環境に優しい上、機能性も履き心地も抜群!【MonoMaxが注目するSDGsモノ Vol.09】
これからも、ステキなモノと出会うために。
今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスを紹介していく当連載。
第9回に取り上げるのは
ORIHICA(オリヒカ)
リサイクルレザーシューズ
です。
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『SDGs』を今一度おさらい!
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標。
「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成される。2030年が達成年限。
革の裁断端切れを再利用して今の時代にふさわしい紳士スタイルを提案
洋装の基本であるビジネス・フォーマルウエア。
人物の見栄えをよくする技術に長けているとともに、適切にフィッティングされていれば長期間にわたって愛用できる点で、SDGsの理念に準じたものといえる。
快適性を高めるエコ商品など独自の商品開発にも注力してきたオリヒカは、今回、レザーシューズに注目。
革製品の生産工程で排出される裁断端切れを収集し、細かく分解して再度シューズの型を取れるようにしたリサイクルレザーを採用した。
本来は捨てるはずだった革を有効活用することで、環境負荷の低減に貢献している。
さらには、サイズの微調整を可能にする「ジャストフィットインソール」をカップインソールの下に配置。
これによりサイズ展開を4種類にまで絞り込め、在庫リスクを低減させることでもサステナブルな意志を貫いている。
また、軽量で柔軟な特性によって履きジワも入りにくく、撥水加工で雨の日にも対応するなど、ユーザーの満足度も高める工夫も施されている。
「おしゃれは足元から」との格言があるように、シューズが装いに与える存在感は大きい。
これからの時代はSDGsなシューズを履くことで、自信を持って人前に立つことができそうだ。
正統派のデザインとスッキリとしたフォルムで、フォーマルな装いにマッチ。生地は軽量で柔らかく、履きジワも入りにくい。
SDGsへの取り組みを進めるORIHICA
古くなったスーツに新しい命を吹き込んでいく
SDGsに資するサステナブルな取り組みとして、オリヒカでは業界に先駆けて「ウール・エコ・サイクル」を行っている。
他社製品も含め、使い古したスーツやワイシャツなどのウール製品を商品クーポンで下取り。
回収した製品は自動車の吸音材やオイルの吸着マット、フラワーポットなどへとエコリサイクル。
最終的には自然の中で分解される仕組みだ。実績として、年間20万~24万着もの数を回収している。
紙資源やプラスチック原料の削減に尽力してエコを推進
通常は段ボール箱で納品されるスーツやジャケット、コートの一部をハンガーにかけたまま運搬して梱包資材を削減。また、テーラーバッグやハンガーの素材、厚みの見直しや再利用の促進、商品梱包方法の見直しで、プラスチック原料の使用量削減にも努めている。
環境負荷の軽減に役立つエコ商品を積極的に開発
環境負荷の軽減に向けて、エコ商品の開発に注力。汗を気にせず洗えるスーツや、通気性が高く冷暖房をおさえたオフィス内でも快適に過ごせるスーツ・ワイシャツ、温度調整がしやすい着こなしや温かい素材を使ったスーツ、ベストやカーディガンを提案している。
ORIHICA
リサイクルレザーシューズ
各¥10,890(税込)
問:ORIHICA池袋東口店 TEL:03-5958-1488
オリヒカ公式サイト
取材・文/横山博之
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