歳を重ねるごとに深みを極めたくなる余暇の過ごし方。
そんな欲求を叶えるグランドチェロキーLを駆って、俳優・光石研が旅に出た。
大人の冒険心を優雅に体現するアウトドアのひと時。
冒険心と優雅さが同居する―――
魅力的なアクセルワークと、ゆったりと寛げる車内空間。
いまだ多くのファンを持つジープの旧車ワゴニア。サイドがウッドパネルとなった大型SUVと言えば、
クルマに詳しくない人でも映画などで観たことがあるのではないだろうか。
その名車を彷彿とさせるのが、このジープ・グランドチェロキーLだ。
「運転できるのを楽しみにしてたんですよ」と現れた光石さん。自身もクラシックカーや新型車を所有するカーマニアな俳優だ。普段から頻繁にドライブを愉しみ、万が一壊れても心配のない都内では旧車、長距離は新型車と使い分けている。
「すごくスムーズな走り出しですね」。運転し始めた瞬間に飛び出した言葉だ。
グランピング施設までクネクネとした小さなカーブが連続した上り坂。
そんなシーンでも「まったくストレスがないです。アクセルペダルを踏めば踏んだだけパワーも感じます」と驚きを口にする。
5メートルを超える巨体だが3600㏄という大排気量に加え、細かく設定された8速トランスミッションがギアの変わり目を感じさせずアクセルワークをダイレクトに表現してくれる。
さらに光石さんが気に入ったのはゆとりある車内。
「仕事柄、朝が早かったり、ロケ先で出番待ちが長かったりすることもあるから、車内がこれだけ広ければゆっくり寛げそう」とステアリングを軽快に操り、目的地までのドライブを堪能する。
設定した速度内で車間距離を一定にキープし、渋滞の運転も補助してくれるSTOP&GO機能付きアダプティブクルーズコントロールにもいたく感動したようだ。
「これがあれば、仕事帰りの運転もかなりラクできますよね」と頬を緩ませていた。
視認性、操作性のいいタッチパネルモニター
光石さんも「上から眺めてるみたいに、クルマの一周がぐるりと見えちゃうんですね」とサラウンドビューカメラ機能に感動。障害物に近づくとモニターには枠付きで映し出され、アラーム音とともに警戒を促してくれる安全装備だ。
ラゲッジスペースには格納式3列目シートを内蔵
「面積が広いとシートを倒せば横にもなれますからね」と実用的な面も見抜いた光石さん。
時に荷物を積み込み、またある時は人を安全でゆったりと運ぶラグジュアリーなクルマ。パワフルな4WDだから悪路もものともしない。
視線を下げる必要がないヘッドアップディスプレイ
「フロントガラスにスピード表示がされているから、スピードメーターを見るために視線を下げる必要がないですね」とヘッドアップディスプレイを大絶賛。歳を重ねるごとに、弱まっていく動体視力。一方で安全にはより配慮したい。それらを補うテクノロジーも搭載。
光石研/Ken Mitsuishi
1961年、福岡県生まれ。俳優。癖のある役からおっとりした役までこなし、多くの作品で独特の存在感を放つ名脇役。映画『おそ松さん』(英勉監督)、映画『やがて海へと届く』(中川龍太郎監督)が公開中。
Jeep Grand Cherokee L
シープ・グランドチェロキーL リミテッド
¥7,880,000~(税込)
●全長×全幅×全高:5,200×1,980×1,815㎜
●車両重量:2,170㎏
●エンジン:V型6気筒DOHC
●総排気量:3,604㏄
●最高出力:210kW(286PS)/6,400rpm
●最大トルク:344N・m(35.1kg・m)/4,000rpm
●乗車定員:7人
●使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
●タンク容量:87L
●駆動方式:4輪駆動(オンデマンド方式)
●トランスミッション:電子制御式8速AT
ジープフリーコール
0120-712-812
www.jeep-japan.com
撮影/田中利幸 取材・文/野上真一(シエスタプラネット)
スタイリング/上野健太郎(KENOFFICE) ヘア&メイク/米尾太一(TUNE)
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この記事を書いた人
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