長らく続いた巣ごもり生活で、溜まってしまったデジタル疲れ。それを癒やしてくれるのは、フィジカルに直接訴える刺激だったりします。ペンを持って文字を書くのも然り。特に自分の筆圧や筆跡にあったペンだと、書くことが格段に楽しくなりますよね。ボールペン、水性ペン、万年筆にガラスペン。ペンにも色々ありますが、このコロナ禍でお気に入りの1本に出会った人も多いのではないでしょうか。
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ペンにこだわると、次にインク、やがては紙にもこだわりたくなってきます。自分のペンに最適な紙を求めて、文房具屋を巡ってしまう方、そんな方に朗報です。コクヨのロングセラー商品の紙を堪能できる「コクヨの紙シリーズ」が、数量・店舗限定で発売になっているのです。
コクヨのロングセラー、の紙だけ!
「コクヨの紙シリーズ」のラインアップは、キャンパスや測量野帳といったお馴染みの商品を含む9種類。罫線なし、製本無しのまっさらな状態で、紙とペンの相性だけをじっくり吟味することができる商品になっています。いずれも1パック30枚入りで¥352(税込)で発売。
(左)キャンパスノート原紙/(右)スマートキャンパス原紙
学生時代、誰もが一度はお世話になったキャンパスノートと軽量化されたスマートキャンパス。主力商品の原紙とあってさすがの書き心地、どんなペンでもクッキリ線が走ります。スマートキャンパスは、キャンパスノートより紙が薄く、一枚で持ったときの紙の感触が心地よい。インクの濃淡も味わえる紙。
(左)キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙/(右)和文タイプ用紙
紙が厚く、ペンを走らせたときの抵抗感が適度に心地よいキャンパスルーズリーフ。和文タイプ用紙はザラザラした感触の、タイプライターにも使われてきた高級薄紙。9種の中で最も薄いので、書くペンを選ばせる用紙でもあります。
(左)便箋用和紙/(右)書翰箋原紙
インクの染み込みが繊維の方向を伝えてくる便箋用和紙。ペンの選び甲斐があるレイド紙です。書翰箋原紙は、薄いのにインクのにじみや裏抜けがしにくい特抄き紙。ツルツルとした書き心地で、ペンの走りが抜群です。
(左)コクヨ複写簿原紙/(右)コクヨ帳簿原紙
コクヨ複写簿原紙は、複写簿の最上段に使用されるマットな質感の上質紙。インクの沈み込みが速いので万年筆には不向きですが、サラサラとした書き心地を味わえる。コクヨ帳簿原紙は、保存に耐える特厚口の筆記用上級紙。筆記時にカリカリとした感触がお好みの方にオススメ。
測量野帳(耐水)原紙
コクヨの大人気商品「測量野帳」の原紙。屋外や雨天でも書き込めるように耐水仕様に合成されたツルツルの用紙です。ペンが滑るので勢いよくガシガシ書き込めます。
コクヨの紙シリーズは以下の2店舗にて6月9日(木)まで販売中です。用意した数量に達し次第販売終了になるので、ご注意を!
・コクヨ直営店「THE CAMPUS SHOP」 https://the-campus.net/
〒108-8710 東京都港区港南1-8-35
・銀座伊東屋本店 https://www.ito-ya.co.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-15
K.Itoyaにて連動イベント開催中
9種類の用紙をすべて書き比べてみたい!その望み、現在開催中のコチラのイベントで叶います。「紙とペンと書くこと」と題し、銀座 伊東屋 本店 K.Itoya1階で6月9日(木)までの間、「コクヨの紙シリーズ」を全て書き比べることができるのです。会場にはボールペン、水性ペン、万年筆といった12種類のペンが用意され、どのペンと紙が自分の感覚に最もしっくりくるかを確かめることができます。合計432通りの組み合わせの中から、自分好みを探せるまたとない機会です。
また会場の一角にはイベント限定企画も用意。購入した「コクヨの紙シリーズ」で、リングノートを作ってもらえます。製本代に¥550(税込)かかりますが、2パック組み合わせて作ることも可能です。(※上記期間内であっても、 用意した数量がなくなり次第、販売終了となります)
表紙と裏表紙は2カラーから選べます。こんな風にカスタマイズしてオリジナルの一冊を作ってみたい。
また会場で、432通りの中から自分がもっとも好きな紙とペンの組み合わせを投票するとPERPANEPオリジナルメモパッド(非売品)がプレゼントされる企画も実施中(なくなり次第終了)。
PERPANEPは、紙とペンのコンビネーションを考えて作られたコクヨの新しい文具シリーズ。コクヨがツルツル、サラサラ、ザラザラという3通りの書き心地を追求した原紙。それを5種類の罫線で展開したノートと、その用紙にマッチするペンを発売しています。会場ではこちらの筆記用具も用意しているので、ぜひ足を運んで書き比べを楽しんでほしい。
手書きの文字は、それを見た人にも書き手の温もりを伝えてくれます。お気に入りの紙とペンを手にしたら、字の上手い下手なんて気にせず書きたくなるはず。これを機に、この2年の間に疎遠になってしまった方へお手紙を出してみるのもいいかもしれませんね。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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