「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
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本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
第48回の名車はアウディ eトロン スポーツバックです。
山内さんが、
「アウディ“らしさ”が強く伝わってくる」
「最強のアウディ」
と絶賛するアウディ eトロン スポーツバックとは、果たしてどんなクルマなのか?
アウディ初の市販ピュアEVとして2020年に上陸したのが、このeトロン・スポーツバックです。
アウディお得意の5ドアクーペとSUVを融合させたようなスタイリッシュなボディは、全長4900㎜、全幅1935㎜、全高1615㎜と大柄な部類。
前後輪の間で動力伝達がないため床面の張り出しはほとんどなく、居住空間は広々としています。
床下には総電力量95kWhのリチウムイオンバッテリーが敷き詰められ、前後に1基ずつ配置されたモーターが駆動をまかなう電子式のクワトロシステムを採用。
「55クワトロ・ファーストエディション」では、システム全体で最高出力300kW、最大トルク664Nm。一充電あたりの走行距離はWLTCモードで405㎞。50kWのCHAdeMOで30分の急速充電を行えば、約117kmの航続可能距離を得られるアナウンスされています。
流れるようなラインを描くクーペ風スタイルながら室内は広々。上質な居住空間は快適さに満ちています。
バックミラーはカメラの映像を室内Aピラーの根本に映すデジタル式。距離感が掴むまでは多少慣れが必要かもしれません。
取材・文/嶋田智之 写真提供/アウディ ジャパン
(本文の内容は2022年本誌掲載時点のもの)
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