アウトドアのプロが愛用する「無印良品」の本当に使える傑作２選！

昨今のアウトドアブーム以前から、無印良品はアウトドアファンに愛用されてきた。その中でも、これがアウトドアで使える！ というおすすめをアウトドアスタイリストの近澤一雅さんに教えてもらった。

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【１】ステンレスワイヤーバスケット４

「中身が見やすくて、スタッキングもできる！　持ち出すことの多いアウトドア用品や食材の収納に最適です」（近澤さん）

「ステンレスワイヤーバスケット４は、家ではアウトドア用のクッカーや食器などの収納場所にしながら、必要なときにバスケットのまま持ち出せます。キャンプ場でもバスケットごと洗い場へ持っていけて水切りラックになるのも便利です」（同）

丈夫で錆びにくいステンレス素材が使用されており、タフに使える。中にあるものがひと目でわかり、欲しいものがすぐ取り出せるのが◎。約幅37×奥行26×高さ18cm。

持ち手を内側におさめればスタッキングが可能。省スペースでクルマに積み込め、持ち手を外側に出せば軽々と持ち上げられるので持ち運ぶ際もストレスが少ない。

洗った食器類を濡れたまま入れておけるのは、水がたまらないワイヤー状＆錆びにくいステンレスならでは。

空のワイヤーバスケットを重ねる際、持ち手を外に出すと、より深く沈み込み、コンパクトになる。家の中で場所をとらないのもいい。

【２】バルブ付き密閉ホーロー保存容器　深型・中

「作り置きでそのままクーラーに詰めて運ぶだけで、現地調理が時間短縮できて楽になります」（近澤さん）

「下ごしらえしてそのまま皿として使ってもいいですね」（同）

金属の下地にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼き付けて融着させたホーローを使用。ニオイがつきにくく酸や塩分に強いほか、耐摩耗性や保温性、耐熱性にも優れる。電子レンジ・食器洗い乾燥機は使用不可。約幅11.5×奥行19×高さ7.5cm。

バルブつきのフタが採用されており、密閉保存が可能。うっかり容器を倒してしまっても、中の液体が漏れてしまうことがなく安心。手軽に収納して持ち運べるのが便利。

容器は基準寸法を統一しており、同シリーズのサイズ違いをいくつか揃えても、無駄な隙間をつくらず、きれいに積み重ねられるのも魅力。

これからバーベキューやキャンプなど外遊びの予定がある方は、ぜひバスケットとホーロー保存容器を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

取材・文／金山 靖　撮影／村本祥一、坂下丈洋（ともにBYTHEWAY）