ソロキャンプやグランピングという言葉もすっかり定着し、楽しみ方が広がったキャンプ。アウトドア業界から発表される機能性に優れたギアも豊富になり、キャンプは私たちにとって今までになく身近なレジャーとなっています。そんななか、今年は人気バッグブランドからもアウトドアに特化した有能なアイテムが登場しています。
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1.【ブリーフィング】無骨なデザインが魅力!キャリーワゴン&大容量クーラーバッグ
BRIEFING「CARRY WAGON」¥36,300(税込)
8月19日より発売中の「OUTDOOR EQUIPMENT」は、BRIEFING初のアウトドアコレクション。使い勝手を考慮して作られたムダのないデザインと、アウトドアで遊ぶのに申し分ない耐久性を備えた、BRIEFINGらしいワイルドなアイテムになっています。
1日中アウトドアで遊ぶなら、たくさんの道具を一度に運べるキャリーワゴンはマストアイテム。
BRIEFINGのCARRY WAGONは、耐荷量100kg。荷台の大きさは、W880×H300×D360mm。ワゴン上部4ヵ所にDカンを搭載し、付属のゴム紐で荷崩れを防止できるので、荷物をがっつり運べます。メイン素材には、摩擦や引き裂き、擦り切れに対する強度を備えた500デニールのコーデュラナイロンを採用。
大きなホイールで、砂浜などの悪路もガシガシ進んでくれます。使わない時はW420×H780×D220mmの大きさになり、コンパクト収納が可能。重量は約10.8kg。
収納のキモとなるフレームがBRIEFINGのロゴを格子状に囲っているのも、無骨でカッコイイ!これぞまさに機能美。
BRIEFING「COOLER BAG 34」¥27,500(税込) サイズ:550×350×250mm
こちらのバッグ、こう見えて実は表地と裏地の間に2種類のスポンジを挟んだクーラーバッグになっています。
表地には難燃加工を施した500デニールのコーデュラナイロンをメインに、内側には水を通しにくい塩化ビニールPVC加工生地を採用。火にも水にも強い、なんとも頼もしいクーラーバッグ。容量は34L。
小さなジップポケットには貴重品を、スナップボタン式のポケットには水筒などを収納するのに便利です。
水分や食材をたくさん詰め込んで重たくなっても、ショルダーストラップを付けて肩で担げば大丈夫!ブラックとカーキの2カラーで展開しています。
BRIEFING https://www.briefing-usa.com/
2.【マンハッタンポーテージ】都会も自然の中も柔軟に適応!トートバッグ&マグカップ
ニューヨークのバイク・メッセンジャーやイーストビレッジのDJのために作ったというのが、ブランドのルーツであるManhattan Portage。今秋10月には、都会の喧噪から抜け出して自然の中で仲間と使えるアイテムを発売します。それが「Picnic Collection」です。
Manhattan Portage「Picnic Outing Tote Bag L」¥14,520(税込) サイズ:41(59)×27×20.5cm
Picnic Outing Tote Bag Lは、テント等の設営時に必要なギアや、かさばる食器類などをいれて運ぶのに便利な大きさ。細かいものは外側の6つのポケットに分けて収納できるのもうれしい!
生地には樹脂撥水加工を施したDuck Fabricと、1000D CORDURA® Classic Fabricを採用。強度と撥水性を高めるため、バッグの底にはTarpaulin Vinylを施しています。“丈夫で壊れにくい”という安心感が、キャンプやピクニック、フェスといったアウトドアをより楽しませてくれるトートバッグです。
カラーはレッド、オリーブ、ネイビーの3色。一回り小さいサイズ(Picnic Outing Tote Bag ¥12,320税込)も同じカラーで展開しています。
Manhattan Portage「DINEX MP MUG」¥2,200(税込)
こちらはDINEXとのコラボ商品のマグカップ。DINEXならではのタフさと機能性を持ち、温度耐性は-20℃から120℃。冷たいビールから淹れ立てのコーヒーまで、なんでも入れられます!容量は236ml。
マグカップのカラーは4種類。カップの色が違うと自分の飲み物を間違えなくて済むので、このカラバリはありがたいところ。写真左のネイビー×ホワイトは、直営店限定カラーになっています。ぜひコンプリートしておきたい。
Picnic Collectionでは、このほかピクニックシートや、カトラリーも展開しています。
Manhattan Portage https://www.manhattanportage.co.jp/top.html
3.【ミステリーランチ】耐水性最強クラスの2WAYバッグ
MYSTERY RANCH「HIGH WATER DUFFEL 50(ハイウォーターダッフル50)」¥35,200 サイズ:60×25×37cm、1.1kg
今秋11月にはMYSTERY RANCHから、生地の継ぎ目とジッパーの防水を極限まで高めた高防水モデル「HIGH WATER SERIES」が登場。両面TPUコーティングを施した840DバリスティックナイロンをRF溶接で高強度に結合し、浸水しやすい生地の縫い目を無くしました。加えてジッパーにはTRU® Zipを採用。世界初の歯なしのスライド式ジッパーで、静音、防塵、防水に優れています。
HIGH WATER DUFFEL 50の容量は50L。ストラップを付け替えることで、ダッフルバックとバックパックの2Wayの使用ができます。また、MYSTERY RANCHのオーバーロードパック (ガイドライトMTフレーム、テラフレーム)と組み合わせての使用も可能です。
両サイドに付いたメッシュポケットにはマチがあり、取り出しやすいのもうれしい。カラーは ForestとFoliageで展開。
MYSTERY RANCH「HIGH WATER HIP PACK(ハイウォーターヒップパック)」¥18,150
HIGH WATER HIP PACKは、必需品を外気から完全に保護してくれるヒップパック。不意の雨によるスマホの水没などを防いでくれます。
ショルダーストラップは着脱可能で、ヒップバッグとショルダーバッグの2Wayで使用できます。
カラーはHIGH WATER DUFFEL 50と同じ ForestとFoliage。
HIGH WATER SERIESは上記2アイテムのほか、容量23LのHIGH WATER FLIPや、リュックを拡張するHIGH WATER LIDなど全5型で展開しています。
MYSTERY RANCH https://www.mysteryranch.jp
都会でも自然の中でも使える柔軟性や、ブランド独自のカラーが際立つバッグブランドのアウトドアギア。これからますます注目が高まっていきそうです。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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