MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

「サンライズ瀬戸・出雲」が定期運行する唯一の寝台列車となった理由とその魅力【鉄道開業150年特別企画】

執筆者:

寝台列車

列車旅といえば、まず寝台列車が頭に浮かぶ人が多いのではないだろうか?しかし飛行機や新幹線の発達により寝台列車はどんどんと衰退していった。そんな中、現在、日本で定期運行する唯一の寝台列車が「サンライズ瀬戸・出雲」だ。

「サンライズ瀬戸・出雲」が、現存する唯一の定期寝台列車になった訳とは?

サンライズ瀬戸・出雲

サンライズ瀬戸・出雲(主な運転区間:東京〜高松・出雲

「サンライズ瀬戸」は瀬戸大橋を渡って高松まで運転。岡山・坂出からは松山・高知方面に、高松からは徳島方面に乗り継ぐことができるほか、琴平に臨時延長している。「サンライズ出雲」は東京と米子・松江・出雲市を結んでいて、週末は満席になることが多い。

ブルートレインが登場した頃は、長距離移動の手段が限られており、ビジネス需要が特に多かった。しかし速達性に勝る新幹線や航空機の充実で乗客を奪われ、さらに高速道路網の整備により料金が安い高速バスに乗客を奪われて、ブルートレインは衰退した。客車は1970年代後半以降新造されておらず、1990年代後半に入ると客車の老朽化も目立ち、衰退に拍車をかけた。

そんなブルートレインの中で安定した乗車率を保っていたのが「出雲」と「瀬戸」だった。「出雲」は東京〜出雲市・浜田間(当時)を運行。「瀬戸」は東京〜高松間を運行した。両列車とも航空機の最終便よりも遅い時間に東京を出発し、現地には航空便の初便利用よりも早く到着できるのが強みで、人気が高かったのである。

JR西日本は老朽化したブルートレイン客車に代わる寝台電車285系の導入を決定。1998年から「サンライズ瀬戸・出雲」の運行を開始した。285系は2階建て車両を基本とした7両編成で、JR西日本所有の0番代3本とJR東海所有の3000番代2本が製造された。

サンライズ

サンライズ

瀬戸大橋(児島~坂出間)を渡る「サンライズ瀬戸」。伯備線・方谷~井倉間のS字カーブからの鉄橋を通過する「サンライズ出雲」。

この記事のタグ

この記事を書いた人

MonoMaster編集部

MonoMaster編集部

MonoMaxの大人版として2018年9月に創刊した『MonoMaster(モノマスター)』。「“遊び心あるモノ・コト”が見つかる」をテーマに、こちらのWEBでは、時計やカバン、ファッション、車から、旅、グルメまで幅広いジャンルの情報をお届け。付録の紹介もしています!

Twitter:@monomaster_tkj

Instagram:@monomaster_tkj

Website:https://tkj.jp/monomaster/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

【国内で海外旅行気分】都心から90分以内!注目の“ハワイアンキャンプ施設”“別荘型ヴィラ”がニューオープン

【ベビーカー×ラグジュアリー】ストッケが「ボンポワン」とコラボ!着せ替えカラーパック​がオシャレすぎ

【これも無印良品!?】見つけたら絶対にゲットしたい!「海外の無印良品でしか買えない」お土産ベスト3

【無印良品ランキング】編集部が選んだ“コスパ最強” 旅行の整理・収納グッズおすすめベスト5

【このパワースポットがアツい】肉活、縁結び神社、モアイ像……体に元気を充電する「宮崎の開運パワーチャージ旅」に大注目

【宮崎グルメが熱い】「日本一の和牛」「辛いけど旨い麺」「夜パフェ」……ウマいもの天国の宮崎で食い倒れしてきた!

MonoMax編集長も太鼓判! 夏の不快感の原因は「汗」! それを打破してくれるのがずばり「アセドロン」なんです!

【新しい旅のカタチ】 JTBが提案する「アドベンチャーツーリズム」に注目!現地ガイドが案内するおすすめプランで新発見と感動の旅を!

【コスパも最高!】シャツ感覚で羽織れて清涼感がスゴイ! MK ミッシェルクランオムの“大人のウエア”を発見!

今月のモノマックス特別付録

【この付録が便利すぎる!】カード20枚収納&キーリング付き!ミニ財布の決定版!

【この付録が便利すぎる!】カード20枚収納&キーリング付き!ミニ財布の決定版!