対面してみると百聞は一見にしかず、のパターン
貸し出された4輪グローブトロッターを受領して、初めて手にして気づいたのは、オンラインと実際では見え方がまるで違うことだった。
画面のサマリーで見るのと違い、現実に目の前にした4輪トロリーの底面は予想以上に目立たないというか、よほど意識してローアングルに潜ってみない限り、視界に入って来ないものだ。旅先でそんな風に見られることは、まず無いだろうし。
旧い2輪モデル2台と並べて静的観察してみる。するとサイズ感に加えて、造りも多々進化していることに気づかされた。ボンド・モデルは車輪やハンドル含め76×51×24㎝(長辺×短辺×奥行)なのでそれらを差し引いたら、以前のシリーズの感覚で長辺は26インチ相当。ところが横辺と奥行は33インチのセンテナリー(写真内の水色)と同等で、30インチのセンテナリー(写真内の赤)よりもずっとコンパクトに見えつつ、じつは容量は80ℓと、赤センテナリーの78ℓを僅かに超えている!
しかも4輪モデルには、内張りに取り外し可能なコットン&レザーのライニングが追加されている。すると薄い生地の服を、開口部のエッジで挟んで傷つけるといったアクシデントが減るのだ。
奥行の真ん中でパカッと180度開くシェル型になった点は、蓋のように上部が軽く持ち上がる2輪との使い勝手が大きく異なるところだが、荷物バンドも片側2本ずつ計4本備わり、細かな荷物を多々重ねたり留めおくのに便利だし、端やライニングとの摩擦部にレザー保護が付くので高級感がある。
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