「その人気は衰え知らず」軽乗用EV“三菱 eKクロス EV”と“日産サクラ”がわずか2年5カ月で生産累計10万台を達成!
安全性を重視した、実直で堅実な作りで人気の高いボルボ。スウェーデンのお国柄か、クリーンかつスタイリッシュで、派手過ぎないところも魅力となっている。そんなボルボの新時代到来を告げるモデルが今回取り上げる電気自動車「EX90」。本国スウェーデンで発表されたばかりだが、2023年からアメリカで生産を開始。近未来的な出で立ちだが、近いうちに日本にもやってくる現実的なモデルだ。
リーンかつスマート、これがEVの次世代デザイン!?
電動化に積極的な姿勢を示すボルボは、2030年までにすべての販売車を電動化すると宣言しているが、この「EX90」はまさに新しい時代に入ったと感じさせる「100%電動の7人乗りSUV」。ポジションとしてはXC90の後継となるが、EXというシリーズ名からも、世代が大きく変わったことを感じさせる。
まずデザインから新鮮。ボルボのアイコンとなっているトールハンマーを継承して、従来どおりクリーンかつスマートなデザインとしながら、100%電動であることを感じさせる斬新なものとなっている。これが新しいボルボデザインの基本となっていくのだろう。
インテリアには14.5インチのセンタースクリーンが設けられ、Googleアシスタントによるハンズフリー支援、Googleマップのナビゲーション、Google Playのお気に入りアプリなど、Googleのアプリやサービスが組み込まれる。ワイヤレスのApple CarPlayにも対応する。メーターは高品質グラフィックスで、天然素材がインテリア各部に使われているのもポイントだ。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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