ロボット掃除機メーカー、ロボロックのフラッグシップモデル『S7 MaxV Ultra』が8月に発売されました。約3ヶ月使ってみてわかったことをご紹介します!
S7 MaxV Ultra
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最初に結論! 床掃除がほぼおまかせ状態に!
『S7 MaxV Ultra』を使い始めてすぐ、掃除へのハードルが急激に下がりました。掃除をしたくなったらロボロックを動かすだけ。床のホコリが気になるときはもちろんのこと、ちょっとフローリングを水拭きしたいときも、気軽に『S7 MaxV Ultra』を動かすようになりました。2週間後からはアプリで掃除時間をスケジュール化し、掃除開始も自動化。床掃除はほぼ『S7 MaxV Ultra』におまかせです。
おまかせ状態になった理由!『S7 MaxV Ultra』はここが進化!
ここまでおまかせ状態になったのは、『S7 MaxV Ultra』が大きく進化したから。前フラッグシップモデル『S7 MaxV Plus』との違いをピックアップします。
(1)本体に自動給水・自動洗浄
本体に水タンクを搭載し、本体の水タンクとモップに自動で給水。水拭きのときにモップを濡らす必要がなくなりました。ドックに水をれておく清水タンクがあり、本体の水タンクへの給水を自動で行います。水拭き中に、本体の水が少なくなったら、自動でドックに戻り給水。モップは本体下部の後方に設置されています。
ドックの水タンクは2つ。1つは掃除機本体に給水するための清水タンク。もう1つはモップを洗浄し、汚れた水をためる汚水タンク。
タンクは取り外し可能なので、水の補給や汚水の始末も簡単です。ハンドルつきなので持ち歩きやすいのがよかった。
(2)ゴミ収集が紙パックのみに
『S7 MaxV Plus』はゴミ収集がサイクロンと紙パックの2通りを選べましたが、『S7 MaxV Ultra』は紙パックのみ。サイクロンはゴミタンク内部が汚れやすかったので、これも進化と言えるでしょう。紙パックのサイズは2.5L。約60日分のゴミをためられるので、ゴミ捨ての手間が大幅に減ります。
紙パックはスライド式で付け替えもスピーディー。
他にも充電時間が短くなったことも進化のひとつ。水タンクが2つ搭載されたことでドックのサイズは大きくなりましたが、そのおかげでゴミ収集・給水・モップ洗浄が自動でできると考えれば、十分目をつむれます。ちなみにドックは「3way全自動ドック」という名称になりました。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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